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甘酒の作り方(備忘録です)

2016年07月04日 | てきとークッキング
いま、世は甘酒ブームですが

我が家では
母が昔から麹で手作りしていました。

近所のデパートで売っていたこうじ
北海道の「渋谷醸造」のもの


その時々で違うメーカーのものを置いているようです。


これは↓催事で出ていた群馬県の「針塚農産」のもの









「飲む点滴」とか「飲む美容液」とかいわれはじめて
息子が数年前から欲しがるようになったので
母が息子(孫)のために作っていました。


今までは
こういうことが得意な母におまかせしっぱなしで。。。

しかし
母亡き今となっては私が作らざるをえなくなって
息子が出張で帰ってくるので作ってみました。


母はすべて目分量、温度も測らず、感覚でつくっていたので
レシピもなくて


母は、炊飯器の保温を付けたり消したりしながら
あっという間に「もう甘くなったよ」って


ちなみに
父は(20年も30年も前の話ですが)もっと長く発酵させて
酸っぱくして飲んでました。

ヨーグルトが酸っぱくなるみたいな感じです。




検索するといろんな作り方が出てくるのですが

ご飯で作るやり方が多いみたい


母はもち米を使っていたので
私ももち米で作ります。


炊飯器で作る方法

①もち米 (うるち米でも同じ)  2カップ
②水     4カップ(800cc) 柔らかい目の水加減で炊く
(柔らかい目のご飯になります)

炊きあがったもち米のご飯に水を少しずつ入れて(好みの柔らかさに)
55℃~60℃に冷ます。




③ほぐしてバラバラにした麹900gを混ぜこみ
炊飯器を保温にセットして布巾をかけ蓋を少し開けた状態で
60℃前後で6~10時間置く
(途中、時々かき混ぜる)

温度計で管理した方がいいと思います。


うまくできました

半分冷凍して、あと半分はそのまま食べるつもり

冬は温めて夏は冷たくしていただきます。
生姜を入れたり、イチゴやブルーベリーと混ぜてもいいですね



このやり方が一番母のに近いけど
水を入れて冷ますことはしてなかった。
なので
濃くてドロッとした「甘酒の元」ができてました。




保温ポットで作る方法
(NHKの発酵ライフで紹介していたやり方です)

①米(もち米)1合を4合分の水で炊く(おかゆになります)
  ↑紹介してたのはうるち米だったと思います


②水750cc加える

③米こうじ2合加える


全部混ぜたものを火にかけて60℃~65℃に上げていく
(温度計が必要です)

④これを保温ポットに入れて8時間置く




こちらは水分が多いのでそのまま飲みやすいタイプです




ヨーグルトメーカーでも作れるというので
これも試してみたのですが




ヨーグルトはバッチリできるのに甘酒はうまくできませんでした
一応それっぽくはなりますが

甘酒を作るには温度が低いのかもしれません。



設定できる温度が20℃~55℃なので

最高温度の55℃に設定して何度か作りましたが
出来がよくなかったです。

やはり
甘酒には60℃が必要なんだと思います。




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