今回は「PENTAX-M 200mm F4」の分解掃除をやりますっ
今回は「SMA PENTAX 135mm F3.5」の分解掃除をやってみます(`・ω・´)
今回は「Nikon Ai Nikkor 200mm F4」の分解掃除をやってみます(^ω^)
「Nikon Ai Nikkor 200mm F4」は1977年に発売された単焦点レンズですが後発のマクロ機能付き「Nikon Ai Miro Nikkor 200 F4s」のほうが人気になって、当時はこのレンズを下取りに出してそっちを買いなおす人が多かったみたいです。
そんなちょっと可哀そうな生立ちのレンズですが、今回の個体は稀に見るカビレンズなんで、このままだとカビ菌に殺されちゃいそーなんでさっさとお掃除にとりかかりました(;^_^A
まずは鏡筒先のイモネジを外してから前のレンズを外します
鏡筒を最大に伸ばしグリップの上に出てくるイモネジを外して前ユニットをねじって取り外します
順々にレンズとレンズ押さえを外していって中のカビだらけレンズに到着しましたが
菌はコーティングまで侵食してボロボロな状態 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン これだとカビは取れてもレンズのコーティングも剥がれてしまって写りに影響が出てしてしまいます
ってコトで、あきらめて移植用に同じのをもう1本買っちゃいました☆◝(⁰▿⁰)◜☆ぴーす
残りの掃除を済ませてから
キレイなレンズをもってきたら
完成です・・って移植用のほうをキレイにした方が早かったのかも(◎_◎;)(◎_◎;)
レンズ構成5郡5枚 最短単焦点距離2m
あまり注目されてませんがNikkorの名前に恥じないシャープな写りの中望遠単焦点、これから使っていくのが楽しみです(/・ω・)/
という感じで「Nikon Ai Nikkor 200mm F4」の分解掃除でした。
今回は「Nikon Ai Zoom -NIKKOR 80-200 F4.5」をお掃除しますっ( ^)o(^ )
このレンズは1977年にニコンがカメラに内蔵した露出計と絞りレバーを連動させた「Ai Nikkor」シリーズの一つで、大卒の初任給が96.000円だった当時に¥101.000というふっかけた値段で売ってたそーです(^^;
それから50年経って私が手に入れた個体は、外観はキレイんですがレンズにでっかいカビが生えてたり、直線ズームと絞り羽の動きがぎこちないジャンク品になってました・・かつての高級レンズもイロイロとガタが出てくるみたいです(^_^;)
そんなワケでさっそく直していきます。レンズのカビは前ユニットを分解してちょっと拭いたら案外あっさりお掃除できました✌
次はマウント側から分解していきますが、そのネジがメッチャ固い・・オールドニッコールのネジが難モノなのは有名ですが、毎度苦戦してます(^_^;)
そんなネジを緩める為には ‶アルコール漬け”です。アルコールを浸したキッチンペーパーをネジにの部分に引っ付けてラップを巻いたら24~72時間ほったらかしにしておきます。大きな瓶にそのまま浸す強者もいるらしいですケド(*^▽^*)
マウントや絞りリングを外して後ろユニットをだしたら
グリップのゴムを外してカバー止めてる3個のネジを外しますがココで大失敗、ネジが1コ潰れてしまいました( ;∀;) まあ、あと2本あればとりあえず機能的には大丈夫なんですが・・
先に進むと直線ズームのネジも潰れました(;´・ω・)(;´・ω・) コレは特殊な形のネジで1本しかないので けっこーヤバいΣ( ̄ロ ̄lll)っす。仕方ないので カメラにはあまり興味のない 兄(カスタムおじさん)にHELPを頼みました
ワケの分からないことを言いながら何か回してます( ̄▽ ̄;)
で、完成したのがコレ(^ω^) 潰れたネジを新しくして、ナイロン製の部品で直線ズームの動きも良くなります。
組み込むとこんな感じです。ネジは別なのを加工して、あと白いワッシャーは電動ガンの部品を加工してるそーです。あざっすm(__)m(なんだかスゴク後が怖いよーな気もするけど)
絞りユニットを外して調整すればお掃除は終わりです。
イロイロあったけど、なんとか完成しましたヾ(o´∀`o)ノ
9枚12群のレンズ構成、 どの焦点距離でもコントラストの落ちを感じない優秀なズームレンズは、さすがに値段が高いだけのことはあったみたいです(^ω^)
という感じで「Nikon Ai Zoom -NIKKOR 80-200 F4.5」の分解掃除でした。