今回は「Nikon Ai Nikkor 200mm F4」の分解掃除をやってみます(^ω^)
「Nikon Ai Nikkor 200mm F4」は1977年に発売された単焦点レンズですが後発のマクロ機能付き「Nikon Ai Miro Nikkor 200 F4s」のほうが人気になって、当時はこのレンズを下取りに出してそっちを買いなおす人が多かったみたいです。
そんなちょっと可哀そうな生立ちのレンズですが、今回の個体は稀に見るカビレンズなんで、このままだとカビ菌に殺されちゃいそーなんでさっさとお掃除にとりかかりました(;^_^A
まずは鏡筒先のイモネジを外してから前のレンズを外します
鏡筒を最大に伸ばしグリップの上に出てくるイモネジを外して前ユニットをねじって取り外します
順々にレンズとレンズ押さえを外していって中のカビだらけレンズに到着しましたが
菌はコーティングまで侵食してボロボロな状態 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン これだとカビは取れてもレンズのコーティングも剥がれてしまって写りに影響が出てしてしまいます
ってコトで、あきらめて移植用に同じのをもう1本買っちゃいました☆◝(⁰▿⁰)◜☆ぴーす
残りの掃除を済ませてから
キレイなレンズをもってきたら
完成です・・って移植用のほうをキレイにした方が早かったのかも(◎_◎;)(◎_◎;)
レンズ構成5郡5枚 最短単焦点距離2m
あまり注目されてませんがNikkorの名前に恥じないシャープな写りの中望遠単焦点、これから使っていくのが楽しみです(/・ω・)/
という感じで「Nikon Ai Nikkor 200mm F4」の分解掃除でした。