故郷で自然と暮らす日々。

故郷にUターン。花・野菜・果樹を育て、DIYや手作り料理にトライ。

隠岐諸島サイクリングの旅

2020-09-12 23:44:00 | 日記
台風10号が過ぎ去った今週水曜日から3日間昨日まで日本海に浮かぶ隠岐諸島(隠岐の島と西ノ島)を愛車のチャリ郎君と観光で訪れた。

我が県ではコロナ経済対策として国のgo toトラベルに先駆けて7/1から“プレミアム宿泊券”を導入して宿泊、観光業を支援している。早速券を購入、行き先を検討して来たが行った事がなかった隠岐諸島を訪れる事にしました。

隠岐諸島へは前々から訪問したいと興味を持っていて、その計画ではロードバイクで時間自由に巡ってみたかったからです。


9/9水曜日
愛車の軽トラに愛車(輪)のチャリ郎くんを乗せ港まで移動。



乗船前に記念撮影❣️
これからフェリー🛳「おき」に乗船。チャリ郎くんも初の船旅でドキドキでしょうね。






台風一過穏やかな日本海でフェリーに乗ること2時間半、隠岐諸島の島後(隠岐の島町)が見えてきた。
青い海と青い空、そして見えてきた島影がワクワク感を増幅します。





早速“島後”(どうごと読む)の隠岐の島町にある有名な杉「乳房杉(乳杉;ちちすぎ)」を見にスタート。
日本海の小さな島ではあるが、走ってみるとそこそこ険しい山、坂道に迎えられたよ。暑さも加わってヒーヒーハーハー苦しい。




こんな道が延々続くよ!




結構山道登ったところで「全面通行止め」の看板!

えーっ 通行止めって、、、どうしよう。
せっかくここまできたんだからまあ行けるとこまで行こうとポジティブに考えひたすらペダルを漕いだ、キツいところは頑張って自転車押して歩いた。



2時間かかって乳房杉(乳杉)に到着。
チャリ郎君と記念撮影。
もうペットボトルの水は空です、喉からから。



凄い形をした杉の古木です。
推定樹齢800年、樹高40m、幹周11mですが、幹の途中で15本くらいに枝わかれ。
確かに垂れ下がってる乳みたい。






もう一つの巨木「八百杉(やおすぎ)」。
玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)の境内にあります。
推定樹齢1000年以上、樹高30m、周囲20m。
これまた立派な太さの杉の木です。風が強いのかいろんな角度からのつっかえ棒も太くて長い。









9/10木曜日
翌日、フェリーしらしまで島前(どうぜん)の西ノ島へ移動。







西ノ島大橋上から浦郷湾を望む。今日も天気が良く眺め抜群。



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写真無いけど、ここで「洞窟探検シーカヤック」というアクティビティを楽しみました。
初めてのシーカヤック体験、若い頃に戻って精一杯楽しみました!!

シーカヤックって良いもんですね。欲しくなったよ。

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シーカヤック体験で疲れた体に鞭打って次の目的地、国賀浜にある「観音岩」「通天橋」「魔天崖」まで足を伸ばしました。
友人からここには行ったほうがいいと言われてたので。

ユネスコ世界ジオパークに認定された地質、地形をまさに目の前で見られる場所の一つです。





溶岩で出来た地質が長い間の日本海の荒波に侵食されて出来た風景です。


観音岩。



通天橋。てっぺんまでの高さ200m以上ある。




魔天崖に連なる自然の景観美!
1時間くらい遊歩道を歩けば魔天崖(270mくらい)の上まで行ける。

しかし夕暮れ間近、チャリ郎くんと一緒なので日暮れはまずい、しかたなく途中で諦め本日はここまで。十分自然を堪能できました。





野生の馬もいました。親子かな草を食べてました。




遊歩道の帰り、もう夕暮れ間近、岩に影ができて来ました。








9/11金曜日
今日は雨☔️ 観光できそうに無い。
簡易なレインコート着てチャリ郎くんとフェリー港向かう途中の「船引運河」立ち寄り。
1915年に西ノ島の中央部分に内海と外海結ぶために造られた運河。
昔は賑やかで栄えた島だった。






この後はフェリー港に向かうだけ〜、っと思った途端悪夢のような出来事が😱
ここまで頑張って走って来てくれたチャリ郎君の後輪がパンク!! 何でなんで、

雨の中最悪だけど仕方ない、歩いていくしか無いか。。。1時間以上はかかるなぁ





ところが、日頃の行いが良かったのか(笑)神様が現れた。
通りかかった軽トラのおじさん “パンクしたのかぁ、すぐそこに修理工場あるよ。他には無いぞー。”

えっー助かるぅ *(^o^)/*

早速チャリ郎君を預け後輪チューブをチェック。
5〜6ヶ所に穴空いてるよ!! 交換したほうがいいよ。

でもコレ、GIANTのクロスバイクだから、隠岐に予備チューブある?

径同じ、太さが小さめだけどしばらくは使えるチューブあるけど、、。

お願いします!!


という事で、交換後雨の中でもスイスイとフェリー別府港までたどり着き、何とか予定通り自宅に帰ってくる事ができました。


終わり良ければ全てよし(それを言うなら「備えあれば憂いなし」かな)。予備チューブ積んどくべきでしたいい経験になったよね。



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