ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

トルコリラ危機は続く。

2018年08月16日 08時27分50秒 | 事件・事故・宗教・政治
こにゃにゃちわ。
皆さん

お元気で
いらっさいますか。

リラが暴落~!
とかいってたら

またまた
ひつじ飼い家

来客ラッシュに
見舞われましてね(爆)

もう~。
わし、お疲れで

ブログに
手をつけるヒマさえも

ござんせんで。
とほほw

大体、今週は。
姑さんの

歯医者通いが
終わったので。

今度は、やっと
わしの番~ってなわけで。

歯医者通いを
始めたところで。

お知らせなしの
突撃訪問を
受けたりしてww

ってか。
歯医者って
体力、使いやせんかい?

緊張するしさ。
歯、ばりばり削られるし

詰め物する時も
麻酔切れた後も

何つ~か。
わし。

いつも、マックス
体力消耗するんすよ。

そんなになって。
へろへろ、家に帰ってきたら

今から、義姉夫婦が
泊まりにくるから、

とか。
言われて(爆)

部屋掃除し~の。
モップかけ~の。

トイレ・風呂場を
掃除し~の。

最後は、飯を
作り~の。

とか。
もう~。
体力、残りませんで(爆)

その上、
と~ちゃんは、

ツアーの途中に
カッパへやってくるわ

義兄1号は
夜中の4時に
やってくるわ、で。

もう。ね。
いつも、目が

半分
閉まっているような
状態どした。

外貨の推移だけは
ネットで追っかけてたけど。

あんまり。まともに
ニュース聞いてるヒマも
なかったわさ。

で。

この。5日間くらいを
簡単にまとめると、やね。

10日、金曜日に
リラが大暴落して。

11、12日は
週末だったから

そのまま
横ばいで。

13日、いきなり
立て直せないリラは

一時、1リラ=7ドル台に
乗ったんですが。

トルコの中央銀行が
イロイロ、手を尽くしたのと

ま、エルドアン大統領の
死なばモロとも、の

捨て身の抵抗が
功を奏したのかww

少しずつ
持ち直しまして。

トルコも、
やられてばっかりは、いないぜ

ってんで。
ロシアに、擦り寄る姿勢を

ぶりぶり
見せて

アメリカの危機感を
盛んに煽っておりやす。

ロシアも、
トルコを取り込めれば

いろいろと
都合のいいことが、多いとみえて

ロシア・トルコ間の取引には
自分達の通過を
使うようにしましょう~

ってな
提案とか。

ビジネスマン、などには
ビザなし入国オッケーにしましょう

ってな
提案とか。

いろいろと。
飴をくれてるところ。

更に。
アメリカの

一部製品に対する
関税の引き上げに対抗して

トルコも
アメリカからやってくる

車、化粧品、
酒、タバコ、米

などに。

どどん、と
追加関税をのっけると発表。

これで。
フォードの車、とかさ。
マルボロのタバコ、とかさ。

バドワイザーのビールとかさ。
わしの好きな、
ジャックダニエルの
バーボン、とかさ。

アメリカ産の
化粧品メーカー品、とかさ。

いろいろ
ガン、と税金が高くなるわけさね。

そして。
本日。

仲良しこよしの
カタールから

150億ドル分の
投資をしましょう、という

約束を、とりつけた
エルドアン大統領。

これで、市場は
一気に下に引っ張られて

本日、最終
1リラ=5・95ドル

で。
幕引きになったわけで
ございやす。

大体、アメリカ国内でも
トランプに対して

自分の票のために
ここで、トルコを
手放すと

あとあと、アメリカが
痛い目にあうぞ、という

声が
高まってきてるし。

トルコリラに
投資している

ヨーロッパ系の
銀行などからも

このままでは
トルコ発の金融不安が

全世界に広まって
広域な経済不安を

引き起こす、と
ぶいぶい、文句が
出てるし。

さて。
どこまで、トルコは

アメリカに
抵抗できるのか。

全世界の注目が集まっている、
わけでござんす。

ここで。
何で、ここまで

ハナシがこんがらがったのか。
これから、どこへ向って
行こうとしてるのか、

ってな
ポイントを押さえた

日本の、専門家の
コラムをご紹介しようかな、と。

素晴らしく、端的に
わかりやすく

今のこんがらがった状況を
解説して、くれてます。

一つ目は。
東洋経済オンラインの
8月15日の記事。

「金融市場で夏休みムードを吹き飛ばすようなトルコ発の衝撃が広がっている。アメリカ人牧師拘束問題などをめぐってアメリカ・トルコ関係が悪化し、トルコの通貨リラの相場が急落、世界的な経済不安に発展している。

日経平均株価もこの影響で不安定な動きが続いている。リラ急落で欧州の金融機関が保有するトルコ関連の資産が焦げ付く恐れもあり、トルコ発の金融危機が懸念される事態に陥っている。

■単一的な問題ではない

問題を複雑化させているのは、トルコの対外資本依存度の高さや中央銀行の独立性をめぐる疑義といった経済問題のみならず、アメリカとの外交関係悪化も絡み合っていることだ。さらには、2002年の総選挙勝利以来、強い指導者として君臨するエルドアン大統領の経済政策や資質そのものに疑念が生じていることも問題を根深くしている。

エルドアン大統領は、指導力を発揮してトルコを発展させてきた。一方、国力の違うアメリカのドナルド・トランプ大統領に喧嘩を挑んでしまった格好になっており、落とし所を見つけるのが困難な状況だ。

共に北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるアメリカとトルコは、2016年7月にトルコで起きたクーデター未遂事件をめぐり、トルコ側が黒幕とするアメリカ在住のイスラム組織指導者フェトフッラー・ギュレン師の引き渡しを要求、十分な証拠がないとするアメリカ側が拒否して関係の悪化が始まった。

トルコの隣国シリアの内戦に絡んだ過激派組織「イスラム国」(IS)掃討戦では、トルコが敵視するクルド人民兵組織をアメリカは友軍としたため、両国は一触即発の状況に陥ったほか、トルコは関係を深めるロシアの最新鋭地対空ミサイルS400の購入も計画してアメリカをいら立たせている。

リラの信認を回復するためには、アメリカなど国際社会との協調が欠かせない。だが、トルコはロシアや中国などに支援を仰ぐ構えを見せ、マーケットが期待する正攻法の利上げにも消極的で失望売りを招いている。

「このままでは経済的にもたない」(在トルコ日本人経済関係者)状況であり、トルコ中央銀行の金融政策決定会合が予定されている9月13日が転換点となるか、週末を挟んだ「犠牲祭(イスラム教の祭典)」の大型連休を迎える8月下旬に、エルドアン政権が何らかの妥協策を出してくるのではないかとの観測が浮上している…。」

長いので、こっから先は
オリジナルのサイトへ。
→→→日本人は「トルコ経済」のヤバさをなめている 田中角栄流?エルドアン大統領の経済手腕

もう一つ。
こちらは。

グノシーというサイトの
8月15日の記事。

「トルコと米国の対立が先鋭化、リラ・ショックを招くなど世界市場を動揺させている。対立の要因はトルコが拘束中の米牧師の釈放を拒否したことだが、その背景にはトランプ大統領がエルドアン大統領に約束を反故にされた、とぶち切れたことがある。同盟国を軽視するトランプ氏の振る舞いはトルコをロシアに接近させており、「外交素人の愚策」(専門家)との批判を生んでいる。

発端

発端はトルコに23年間も在住しているキリスト教福音派の米国人牧師アンドルー・ブランソン(50)氏が2016年10月、その夏のクーデター未遂事件に関与したとして、拘束されたことだ。同牧師は今年7月に刑務所から自宅軟禁に移されたが、厳しい監視下に置かれていることに変わりはない。

トランプ大統領は6月のブリュッセルでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の際、エルドアン大統領と個別会談し、牧師の釈放問題について話し合った。トランプ氏はその時、当時イスラエルに拘束されていたトルコ人女性の釈放をわざわざイスラエルに働き掛け、女性を釈放する手助けまでした。

米紙によると、トランプ氏はエルドアン氏が会談で、牧師の釈放に同意したと受け取ったが、その後も釈放されず、約束を反故にされたと思い込んだようだ。釈放のシナリオは、牧師と米国で投獄されているトルコ人銀行家を交換しようというものだ。銀行家は対イラン制裁に違反した容疑で逮捕されている。

トルコは8月、高級代表団をワシントンに派遣し、サリバン国務副長官らと釈放問題について協議した。米側はこの際、牧師を8月8日までに釈放するよう最後通告、トルコ側は対イラン制裁違反に関連して、トルコの銀行をこれ以上捜査しないよう要求した。結局、協議は不調に終わった。

トランプ氏が牧師の釈放にこれほどこだわるのは、牧師が福音派に属しているからだ。福音派は米有権者の25%を占める同氏最大の支持基盤。11月6日の中間選挙に向け、牧師を釈放させてアピールする政治的な思惑があった。しかし、この思惑が外れ、トルコへの怒りが爆発したようだ…」

こちらも、続きが
長いので

この後は、
オリジナルのサイトで、どうぞw
→→→トルコを締め付けるトランプの愚策、リラ・ショックの背景

まあ。
トルコ国内の見方は

これとは
すこ~~~し
ずれているんだけども。

まあ。
トルコ人、すぐ

感情的に
なるしね。

わしは、冷静に
第三者の目から見た方が

物事の本質は
わかりやすい、と思っているので。

さて。
まだまだ、目が離せませんが。

どうなる。
トルコリラ。




本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

ポチッと応援
よろしくお願いします(^O^)

にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする