ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

2月26日 雑考。

2019年02月27日 05時15分56秒 | 事件・事故・宗教・政治
おこんばんわ。
本日。

2月26日は。
なんと。

エルドアン大統領の
誕生日なんだって~!!

御年、65歳に
なられたそうでww

なんとね~。
テレビで、

コマーシャルが
流れてましたよ!!!
おめでとうございます~!!



いや~。
50年生きてますけど。

普通の
民主主義の国で

大統領の誕生日を
お祝いするCMってのは

生まれて初めて
見ました。

わしって。
経験不足ですな~(爆)

どういう意図があって
こういうCMを

流しているかは
わからないが~。

何なら、
マンセー!マンセー!って

叫んでも
いいですけどね(爆)

なんかさ。
トルコの政治界ニュースでは。

初期に
袂を分かった

アリ•ババジャン
アフメット・ダウットオール
アブドゥッラ・ギュル

らが。
中心になって

AKPに対抗する
新しい党を

起こそうとしてる、
とかいう噂が

まことしやかに
流れてるそうで。

この人達は。
いわば。

AKP党を
立ち上げた

立役者の
面々だったのだけど。

その後。
エルドアン大統領と

路線がかみあわなく
なって

表舞台から
消えていった方々
だからね~。

そういうハナシが
出ても

不思議じゃ
ないわけで。

もしや。
このCMなんかは。

エルドアン大統領の
ぐらついた足元を

固めるための
策略の一つ?とか

いろいろ
深読みしたくなりますだ。

まあw素直に、
お祝いしときましょうかね~。

それから。
2月26日、といえば。
もうひとつ。

1992年2月25日から
26日にかけての、夜。

だから。
2月26日、ってことに
なってんですけど。

アゼルバイジャンの
ナゴルノ・カラバフ地方で

人口、約7000人ほどの
ホジャリ市に住む

600人以上の
アゼルバイジャン市民が

アルメニア軍によって
虐殺された日、なんだって。

一晩で
600人以上。

しかも、これは
わかっているだけの数字で

この他に
行方不明やら

捕虜になった人も
沢山いて

実際の、犠牲者は
人口の約4分の1以上

だろう、と
言われているそうですが。

ナゴルノ・カラバフ自治州
というのは。

アゼルバイジャンの
領土内にありながら

住民の多数を
アルメニア人が占めている
地域で。

アルメニア本土に
帰属したい
アルメニア人と

アゼルバイジャンの中に
残りたい

アゼリ人の間に
対立がおこり

当時。
ソビエト共和国の

支援を受けていた
アルメニア軍が

この晩。
ホジャリ市を襲撃。

これと一緒になって
ホジャリ市内の
アルメニア過激派も

同市内に住む
アゼルバイジャン系住民を襲い

女性と言わず
子供と言わず
老人と言わず

とにかく
目の前に現れた人間を

全部
殺害した、と。

それも。
拷問の末に、虐殺する、という

もっとも
人間の道、から
外れた方法で

虐殺を
行ったんだそうです。

今でも。
毎年、2月26日には。

アゼルバイジャンの
首都、バクーで

追悼式典が
行われるそうで。



トルコ、はね。
アゼルバイジャンを

同じ、トルコ民族
として

兄弟国、として
見ているんですな。

なので。
こういう事件などは

敏感に
反応してまして。

こういう日には。
テレビニュースなどで

取り上げられる
わけですね。

アゼルバイジャンで、
紛争が起こっていた、当時。

何たって。
兄弟国を助けろ!ってんで

トルコから
志願兵が

続々と
アゼルバイジャンに行った
ってんだから。

その、
熱の入れ方も
わかる、ってもんです。



アゼルバイジャンって。
結構、親日国なんだよね。

なんで。
こんな、ネットの番組とかも
あったりします。

世界の歴史、というのは。
本当に

血塗られた。
難しいもの、ですね…。

最後に。
2月26日、といわれて

日本人が
まず、一番最初に
思い出すのは。

やっぱり。
2・26事件?かな?!
三島由紀夫かな?

…なんか。
こうやって見ると。

2月26日って。
あんまり

縁起の良い日、じゃ
ないみたいな感じかも…(汗)






本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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コメント (2)
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