障害を持った子どもたちとの接し方も大分馴れてきましたが、
それでもハッとさせられることがしばしばあります。
突然に奇声をあげたり、ものを投げつけたり・・・。
大人しく塗り絵をしているかと思えば、立ち上がって小さい子を押さえつけたりします。
たぶん本人にとっては頭の中で色んなものが巡っているのでしょう。
静かだからと目を離す事はできません。
そんな状況の中ですが、子どもたちにホットケーキを焼かせること提案しました。
昼食後、窓ガラスや床の掃除をして、ビデオタイムを取りました。
「ポケットモンスター」70分ものです。
その間におやつを作る準備に取り掛かりました。
ホットケーキの中にサツマイモとりんごを入れた2種類を作ることにしました。
最初、サツマイモを入れた分をビデオを見ている間に焼き、
りんごの入った分を子どもたちに焼かせることにしました。
ホットプレートを子どもたちの前に出しても大丈夫なのか判断に迷います。
これまでは「危ない」が先行して、体験させていません。
「自分の分は自分で焼く」みんな緊張しながら一生懸命です。
待ちきれなくて早く反してみたり、人のが大きいとすねてみたり・・・。
それでも、何とか上手くいきました。(^○^)
何ごともなく終了。
大きくホーッとスタッフから吐息がもれました。