心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

おしゃべりの時

2010-08-06 | 日記
猛暑続きの中、体は正直で悲鳴をあげている。
今日は1日お休み。
休みだと思うと疲れもドドッーとでて、何もする気が起きない。
ボンヤリしている所に友人が訪ねてきた。
彼女も、たまたま休みだということで久しぶりに会話が弾みます。

グループホームに勤務する彼女は多くの悩みを抱えている。
認知症の方のお世話というものは想像を絶する世界のようで、
ボランティアでちょっと覗くのとは訳が違い、食事も十分に取れない状態だという。
仕事を離れて他愛のない話は時間を忘れさせてくれる。

5時間近くの会話の中で、2人が共にガッテンしたことは
あまり貧乏にしないでください。
貧乏すぎると人のものを盗むかもしれない。
あまり金持ちにしないでください。
金持ちだと傲慢になり人を蔑んでみるかもしれない。
生活できるだけのものを与えてください。

また、童話から
母親が刺繍を一生懸命にしているのを小さい子どもが下から見上げて
「なぜ、そんな汚いものに一生懸命なの」と尋ねる。
母親は、裏返ししてみて手間が掛かっている分だけ不秩序になっているが、
表はとても綺麗に仕上がっている事を見せる。
この童話はたしか子育ての事がテーマだったように記憶しているが定かではない。
そんなうろ覚えの話も結構真剣に語るところは、団塊世代の特徴かな?
盆踊りの練習も今夜で最後。来週はいよいよお盆です。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする