心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

ありのままの自分を生きる

2010-08-11 | 教会
夏の息切れが現れる頃、台風接近の為、予定がキャンセルになり、読みかけの本を広げる。
手元においてなかなか進まない本「ありのままの自分を生きる」藤掛 明著
副題・・背伸びと息切れの心性を超えて

これまでの人生「やるっきゃない」で頑張ってきて、
ふと立ち止まり、これからの自分を見つめなおす為に仕事を離れた。
仕事を辞めて好きな事をしようと意気込んでみても、さほど熱中できるものも無い。
そんな時に与えられた障害児の学童保育。
子どもたちまたは家族の抱えている悩みなどに接していると、
知りえなかった多くのことが学べ、これまでの自身を振り返るチャンスに。
本には
息切れを起こすのには2つの型があるという。
「背伸び・強行突破」と「甘え・へたり込み」であり、
どちらか一方ではなく併用できるのが良いようだが、いざその立場に立つとそうはいかない。
私の場合、夫の甘えと子ども3人を抱え、精一杯背伸びし強行突破で走り抜けたような気がする。
現在は自分の弱さを受け入れ素直な気持ちで暮らしている。
(これはあくまで自分への評価であり、いつどう変化するか分からないけど(・・;))

強行突破型の反応として「犯罪」「依存」「パーソナリティ障害」などの
病理現象があると書かれている。
周りに助けられたお蔭でそのような現象を経験することもなく、
生活できた事は神の助けがあってこそと感謝するのみ。
突っ走る母をなじりもせず、子どもたちの頑張りもまた神の恵みがあったこそである。
風が吹き荒れてきました。
先日のカミナリで娘の会社パソコン3台がフリーズしたとか。
ここらで電源を切ることにしよう。
被害がありませんように。


コメント (3)
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