イイジマフクロウウニは強い毒を持ち、ダイバーには大変危険な生き物だ。刺されると大きく腫れ、時にはショック状態になる。病院に行かねばならない。その毒を持つイイジマフクロウウニに共生するカニがいるとは驚きだ。しかも、トゲをハサミで刈り取り通路を作り、ウニの体を食べるという。これは共生の中でも片利共生と呼ばれる。片方だけに利益になるのだ。一見美しく見える写真だが、生命のドラマがそこにある。
逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー
イイジマフクロウウニは強い毒を持ち、ダイバーには大変危険な生き物だ。刺されると大きく腫れ、時にはショック状態になる。病院に行かねばならない。その毒を持つイイジマフクロウウニに共生するカニがいるとは驚きだ。しかも、トゲをハサミで刈り取り通路を作り、ウニの体を食べるという。これは共生の中でも片利共生と呼ばれる。片方だけに利益になるのだ。一見美しく見える写真だが、生命のドラマがそこにある。
逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー