長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

ベニウミトサカ

2017年03月10日 | 海と森のギャラリー

逗子オオタカ根でベニウミトサカを60mmマクロレンズで撮影した、カメラはD810です。ベニウミトサカは大変美しいソフトコーラルです。カラーバリエーションも豊富ですが、ポリプが開いた、このピンクは夜桜を思わせるようです。ベニウミトサカは潮通しの良い壁などに群生します。

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

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ミナミウミサボテン

2017年03月09日 | 海と森のギャラリー

逗子オオタカ根で八放サンゴのミナミウミサボテンをマクロ撮影。ポリプが美しく、サボテンのように見えるのでこの名が付けられたのかと思う。本当に可愛らしいサンゴだ。ウミサボテンはいくつか種類があり多くは夜行性であるのに対し、ミナミウミサボテンは昼にポリプを大きく広げ褐虫藻を体内に取り込んでいる。そして、褐虫藻から光合成で作る栄養分をもらい共生している。

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オウギフトヤギのポリプ

2017年03月08日 | 海と森のギャラリー

昨日の逗子オオタカ根。ソフトコーラルのポリプも撮影した。オウギフトヤギは英名ではBiue Sea Fanという。美しい青白色の郡体だ。大きなポリプを全開にしている。触手は8本のが確認出来るだろうか、八放サンゴである。ポリプの美しさに感動です。

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ハクセンアカホシカクレエビ

2017年03月07日 | 海と森のギャラリー

本日、逗子オオタカ根で撮影。スナイソギンチャクと共生するハクセンアカホシカクレエビ。スナイソギンチャクは砂地の海底に生息し48本の触手を広げている。ハクセンアカホシカクレエビは胴体が透明で美しいエビだ。D810 60mmマクロ f22 1/125秒 iso400 外部ストロボ2灯

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イボイソバナガニ ムチカラマツに擬態している

2017年03月06日 | 海と森のギャラリー

逗子オオタカ根の生態系は大変豊富だ。八放サンゴに分類されるムチカラマツにイボイソバナガニがしがみついていた。ムチカラマツは1.5〜3メートル程あり、潮通しの良い海底に見られる。イボイソバナガニは外敵から身を守るためムチカラマツに擬態している。カニやエビを食べる魚がいるためだ。

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ウミシダ 2億年前からの棘皮動物

2017年03月05日 | 海と森のギャラリー

逗子オオタカ根でウミシダが泳ぐ様子を撮影した。ウミシダは2億年前から生存する棘皮動物だ。岩礁などにしがみついて羽のような腕を広げ、デトリタスなどの有機物を補食する。ウミシダの色は多様でかなり派手だ。腕は多いもので100本以上ある。

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ヒラメ 逗子オオタカ根

2017年03月04日 | 海と森のギャラリー

逗子オオタカ根には美味しそうな魚がいる。ヒラメは春から産卵期のため深場から浅場にやってくる。それにしても奇妙な目をしている。歯も鋭い。体の色も砂地に変化させている。獲物を狙い、敵から身を守るために進化したのだろう。かなり大きく80センチくらいあった。

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アシボソベニサンゴガニ

2017年03月03日 | 海と森のギャラリー

クダサンゴに棲むアシボソベニサンゴガニ。逗子オオタカ根、D810 60mmマクロで撮影。イエローのアシボソサンゴガニが大変可愛い。マクロではこんな写真が好きです。フルサイズで60mmはクダサンゴが背景に入るサイズです。サンゴという環境にアシボソベニサンゴガニが生活している、もしかしたら何らかの共生関係もあるかも知れません。私のテーマは環境と生き物の関係性です。生き物が相互に助け合っている姿をお見せ出来ればと常々思っています。

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タコアシサンゴ

2017年03月02日 | 海と森のギャラリー

逗子オオタカ根で昨日撮影。触手を妖艶に伸ばしているタコアシサンゴ。クサビライシなどと同じ単体のイシサンゴです。骨格の隙間からポリプを伸ばし獲物を補食します。あまり見た事のないタコアシサンゴですが、30メートル位の深場にいるようです。ここオオタカ根は根底は30メートルあります。珍しいサンゴや生き物がいるようで楽しみです。

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ニシキウミウシ

2017年03月01日 | 海と森のギャラリー

本日の逗子オオタカ根は60mmマクロで撮影。先週からマクロ撮影を開始したが、被写体に困ることはなかった。サンゴはもちろんだが、エビ、カニ、ウミウシなど多くの被写体に会えた。ニシキウミウシはかなり大きな色彩が派手なウミウシ。長い尾を持ち上げ、体を反っているのが面白い。動きを感じられる。

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