花のために(鳥のために)

季節ごとの花や鳥の記録など by つな

宮城蔵王 2016.8.11-13

2016年08月14日 21時58分21秒 | 野草

お盆休みを利用して奥さんと2人で宮城蔵王に行ってきました。

3日間とも天気が良くて、いろんな人との出会いもあって思い出に残る旅行になりました。

鳥も花もたいして期待しなかったですが、それなりに楽しめました。

1日目 ことりはうす(標高480m)周辺 見られた鳥ヤマガラ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、キジバトなど

モミジガサ(キク科)ちょうど空が暗くなり、更に暗い谷筋にあり葉の模様も独特でオドロオドロしかったです。

ヤマジノホトトギス(ユリ科)この花はあちこちにあって、蕾もたくさんありました。

コバギボウシ(キジカクシ科)この花もたくさんあって一番見ごろでした。

オヤリハグマ?(キク科)葉がちょっと違うような気がしますが、これ以上はギブアップ。

2日目 蔵王お釜周辺(お釜駐車場~熊野岳1841m)

メイゲツソウ(タデ科)

シラネニンジン(セリ科)

砂礫地の中に島のように草地があり、ハイマツ、ガンコウラン、シラネニンジン、メイゲツソウがあります。

ミヤマコウゾリナ(キク科)コウゾリナのようなザラツキがありませんでした。

ミヤマアカバナ(アカバナ科)イワアカバナかもしれません。

ぼろぼろのキアゲハ

ネバリノギラン(キンコウカ科)

シラタマノキ(ツツジ科)

お釜

ミヤマアキノキリンソウ(キク科)とヤマハハコ(キク科)

オヤマリンドウ(リンドウ科)数は少なかったです。

ガンコウラン(ツツジ科)

シロバナトウウチソウ(バラ科)葉っぱがワレモコウに似ていて「ナガボノシロワレモコウ」かと思っていましたが、まさかこんな高山の砂礫地にはないですよね。

シロバナトウウチソウの葉

コマクサ(ケシ科)あまりに小さくて自分で見つけられませんでした。地元の方に教えてもらいました。時期的にはもう遅かったのですが、見られてうれしかったです。

御田の神湿原(山形県) 刈田駐車場わきにある小さな湿原ですが、なかなか実力あります。先週までトキソウが見られたそうです。

イワショウブ(チシマゼキショウ科)初めて聞く科 ともかくたくさんありました。

キンコウカ(キンコウカ科)これが色づいていた最後の花です。枯れた花がたくさんありました。

チングルマの花が残っていて驚きました。

湿原の風景 今年は雨が少ないそうで乾いた感じでした。白い点はイワショウブ、枯れた葉っぱはコバイケイソウ

ヒナザクラ(サクラソウ科)ぽつんと1輪だけ木道のわきにありました。待っていてくれたようでうれしい。

3日目 帰りに裏磐梯の五色沼に立ち寄りました。湖面が青い弁天沼 

ヌスビトハギ(マメ科)とミズヒキ(タデ科)ヌスビトハギはたくさんあってきれいでした。

調査中 ホツツジかなあ?つぼみは難しいです。葉はゴヨウツツジみたいです。

コメント (2)
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