高校時代からの親友と1泊の温泉旅行に出かけてきました。
ちょっと言うに言われぬ深い事情があり、奇跡的に本日カメラが戻ってきました。そのためアップが遅れました。
関係者の皆様ありがとうございました。おかげさまで再びカメラを手にすることができました。
さて霧降高原はオノエランが目的でした。今年は園地での情報なしと言われ探しましたがダメでした。
時期をずらして焼石金剛まで登れば見られるそうです。密かにチャレンジを考えてます。
新しい植物もあり充実した旅行でした。
この日は素晴らしいお天気で、キスゲ平の周りも何処までも晴れ上がっていました。
まず目についたのがサラサドウダン(ツツジ科)でした。
カラマツソウ(キンポウゲ科)は終わりの方です。
逆にニッコウキスゲ(キスゲ亜科)はこれから見頃になります。
暗い谷筋にユキザサ(キジカクシ科?)が見られます。
次に霧降の滝に移動です。今年は水量が少ないです。
観瀑台のすぐ脇にドウダンツツジのようなかわいい白い花が咲いていました。初見ですがネジキ(ツツジ科)だと思います。
そのすぐ脇にコアジサイ(アジサイ科)を見つけました。近くにいたお姉さん方に教えたら「これがアジサイなの?」と言われました。
霧降の滝脇の蕎麦屋で寒ざらしそばをたぐってから奥日光湯元の定宿「おおるり山荘」に移動しました。
オククルマムグラ(アカネ科)葉っぱの形で識別しました。
これは見頃だったマイズルソウ(スズラン亜科)
花のように目立つ白い葉っぱのツル性の木。ミヤママタタビの花(雄花だと思います。)
今の時期、戦場ヶ原も花は少なかったです。ツマトリソウ(サクラソウ科)はちらほらありました。
少し早めのイブキトラノオ(タデ科)
見られた鳥 まずは湯ノ湖畔のミソサザイです。声はすれども姿が見えず、見えぬはずだよ高い木のてっぺんで延々とさえずっていました。
泉門池で仲良くしていたニュウナイスズメのペア
帰り午後1時頃、日光~宇都宮道路を走行中、目の前の低いところをフクロウが右から左に横切りました。何かに追われたのでしょうか?驚きました。
もう一つ良かったこと、午後7時過ぎ満月の光が雲間から時々漏れて来くる明るい夜です。久しぶりに飲んだ一杯の生ビール(アルコール)に顔を赤くしてはあはあ喘ぎながら寛いでいたら、湯ノ湖の方からヨタカの声が聞こえてきました。時々鳴き止んではまた鳴き始めます。声は一つだけですが、断続的に延々と続いていました。午前2時ころトイレに起きたついでに窓を開けてみたら、比較的近くでヨタカの声が聞こえました。しばらくして声が遠ざかりましたので、本当に近くにいたのかもしれません。惜しいことをしました。久しぶりにヨタカの声を堪能しました。