花のために(鳥のために)

季節ごとの花や鳥の記録など by つな

倉常、小山のシギチ 2016.8.21

2016年08月21日 17時51分33秒 | 野草

シギチが増えていることを期待してまた夏水田んぼを回ってきました。

前回見られなくて今回見られたのは、ヒバリシギ1、コアオアシシギ1だけでした。

クサシギ

今回一番よかったのはショウドウツバメの群れです。きちんと数えませんでしたが、3000羽以上いたと思われます。

その中で面白い行動を観察しましたのでご報告いたします。ショウドウツバメの群れが道路に下りて、しゃがみ込むようなことをしていました。この日は天気が良くてアスファルトの道路は熱くなっています。腹を地面につけて羽毛についたダニを退治ぢていたのではないかと推測いたします。

 

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宮城蔵王 2016.8.11-13

2016年08月14日 21時58分21秒 | 野草

お盆休みを利用して奥さんと2人で宮城蔵王に行ってきました。

3日間とも天気が良くて、いろんな人との出会いもあって思い出に残る旅行になりました。

鳥も花もたいして期待しなかったですが、それなりに楽しめました。

1日目 ことりはうす(標高480m)周辺 見られた鳥ヤマガラ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、キジバトなど

モミジガサ(キク科)ちょうど空が暗くなり、更に暗い谷筋にあり葉の模様も独特でオドロオドロしかったです。

ヤマジノホトトギス(ユリ科)この花はあちこちにあって、蕾もたくさんありました。

コバギボウシ(キジカクシ科)この花もたくさんあって一番見ごろでした。

オヤリハグマ?(キク科)葉がちょっと違うような気がしますが、これ以上はギブアップ。

2日目 蔵王お釜周辺(お釜駐車場~熊野岳1841m)

メイゲツソウ(タデ科)

シラネニンジン(セリ科)

砂礫地の中に島のように草地があり、ハイマツ、ガンコウラン、シラネニンジン、メイゲツソウがあります。

ミヤマコウゾリナ(キク科)コウゾリナのようなザラツキがありませんでした。

ミヤマアカバナ(アカバナ科)イワアカバナかもしれません。

ぼろぼろのキアゲハ

ネバリノギラン(キンコウカ科)

シラタマノキ(ツツジ科)

お釜

ミヤマアキノキリンソウ(キク科)とヤマハハコ(キク科)

オヤマリンドウ(リンドウ科)数は少なかったです。

ガンコウラン(ツツジ科)

シロバナトウウチソウ(バラ科)葉っぱがワレモコウに似ていて「ナガボノシロワレモコウ」かと思っていましたが、まさかこんな高山の砂礫地にはないですよね。

シロバナトウウチソウの葉

コマクサ(ケシ科)あまりに小さくて自分で見つけられませんでした。地元の方に教えてもらいました。時期的にはもう遅かったのですが、見られてうれしかったです。

御田の神湿原(山形県) 刈田駐車場わきにある小さな湿原ですが、なかなか実力あります。先週までトキソウが見られたそうです。

イワショウブ(チシマゼキショウ科)初めて聞く科 ともかくたくさんありました。

キンコウカ(キンコウカ科)これが色づいていた最後の花です。枯れた花がたくさんありました。

チングルマの花が残っていて驚きました。

湿原の風景 今年は雨が少ないそうで乾いた感じでした。白い点はイワショウブ、枯れた葉っぱはコバイケイソウ

ヒナザクラ(サクラソウ科)ぽつんと1輪だけ木道のわきにありました。待っていてくれたようでうれしい。

3日目 帰りに裏磐梯の五色沼に立ち寄りました。湖面が青い弁天沼 

ヌスビトハギ(マメ科)とミズヒキ(タデ科)ヌスビトハギはたくさんあってきれいでした。

調査中 ホツツジかなあ?つぼみは難しいです。葉はゴヨウツツジみたいです。

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いよいよシギチの季節です。2016.8.6小山

2016年08月06日 18時11分18秒 | 野草

そろそろ情報が出始めているので、様子を見に出かけてきました。

結果は、コチドリ多数、ムナグロ10、タカブシギ1、アオアシシギ7、イソシギ2、クサシギ1でした。

初回としては満足のいく観察でした。

ムナグロとアオアシシギ

すぐわきの休耕田でトラクターの後をついて歩くアマサギ

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