今年もゴールデンウイークの遠出探鳥会に7名で行ってきました。事故無く帰ってきたことに感謝いたします。
3日は日本国中が出かける連休初日です。関越自動車道で新潟を目指すにあたり、7時ころ藤岡ジャンクション通過を想定して朝5時にメンバー4人が草加に集まり出発しました。
ところが外環に乗って戸田道満を通過する頃から事故のため全く車が動かなくなりました。結局関越に合流するまでに2時間かかってしまい、万事休す、振出しに戻る、五里霧中、大渋滞の始まった関越に捕まったのでした。
ゆっくり見るはずだったのに時間が無くなってしまった鳥屋野潟(3日)写真なし 見られた鳥 カンムリカイツブリ、コガモ、マミチャジナイ、キビタキ、センダイムシクイなど
4日すごくいい場所との助言を受けて粟島に渡る前の早朝から入りました。お幕場大池(村上市) チゴユリ(イヌサフラン科)普通に咲いているのがとっても嬉しい
ホウチャクソウ(イヌサフラン科)大きな群落がありました。
スミレ(スミレ科)
見られた鳥 マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、コムクドリなど マガン3は上空通過びっくりです。
いよいよ粟島に渡ります。快晴で風が弱く絶好の航海日和です。鳥も出なかったけど全く揺れませんでした。 粟島に接近中
右舷を見ると本土も結構近い 飛島とは大違いでした。
海上はオオミズナギドリがちらほら
帰りに乗った高速船とすれ違い
島に近づくとウミネコがやってきた
初日は牧平というポイントに行ってきました。島なのに鳥が皆元気でびっくり。飛島ではキビタキのさえずりを聞いたことなかったのにここではさえずっています。カシラダカのさえずりも聞きました。鳥がハイになる島なんですね。帰りに港で見たオオセグロカモメ第一回夏羽
5日朝5時に宿を出ると目の前に朝日が昇ってきました。今日も暑くなりそうです。近くの畑から水源地に向かいます。
キマユホオジロ 鳥が元気なので写真を撮るのは大変です。証拠写真
幽霊見たいな枝ぶり
朝食後 宿の車で牧平まで送ってもらいました。アマドコロ(キジカクシ科)
ようやく会えたノビタキ♀
愛想のいいハチジョウツグミ 被写体が少ないのでカメラマンには人気でした。ツグミの群れとは別行動
動き回るコホオアカ
昼食後温泉に入り、昼寝をしてから海岸と畑に出かけました。幼羽から成鳥羽に換羽中のヒメウ
オオルリ、キビタキという離島の普通腫が少ないんだよね。定番のマヒワもいないし、天気よすぎかな
6日は朝から雨でした。時折強く降って来て午前の高速船で帰ってきました。今回初めて粟島に行きましたが、Ⅿ先生から「通年民宿はどこも評判いいよ」とお聞きして、リストからランダムに電話して今回は民宿弥助さんにお世話になりました。こちらは民宿ですが、トイレはウォシュレット、食事はとてもおいしく量もたっぷりで、部屋もきれいで文句なく最高でした。
これで飛島と同じくらい鳥が溢れていればいいのですが、天はニ物を与えませんね。 フィールノートはまた明日。