花のために(鳥のために)

季節ごとの花や鳥の記録など by つな

小笠原ツアーその3(最終回)2022.8.30~9.1

2022年09月07日 09時51分44秒 | 野鳥

8月29日の夕方に台風11号が小笠原を直撃しました。室内にいれば安全だったのですが、父島でも停電した家があったそうです。幸い宿泊していたペンションは停電しませんでした。

早朝港の周辺を歩きました。この画像はテレビでも紹介されていました。

父島のメイン通り

今日は父島から南に50km離れた母島に行く予定なのですが、船が出るかどうか心配です。朝食を食べている時に、午前7時30分の出航が3時間半延期され午前11時出航が決まりました。我がツアーはハハジマメグロに会えることになりました。出航まで時間ができたので前から情報があったヤツガシラを見に行きます。

ムナグロと一緒

午前11時ははじま丸は出港しました。波は6mくらいあったそうです。猛者たちは甲板で鳥見をしていましたが、僕は船室で横になって船酔いをやり過ごしました。出航直後のカツオドリ♂

母島の港にいたキョウジョシギ 父島でも同じくらいの数が見られました。

キョウジョシギ若

セイタカシギ

キョウジョシギも一緒

イソヒヨドリ♂

オガサワラノスリ 本土のノスリより腹巻きが細いかな?

島に着いて最初に見た記念のメグロ 暗いのでピンボケです

島中に仕掛けられていたネズミ捕り 父島でもたくさん見ました。

8月31日正午に母島を出航 一泊だけでしたがお世話になりました。

帰りもカツオドリと一緒です。ガイドさんがクビワオオシロハラミズナギドリ1とセグロアジサシ1をちらっと見せてくれました。双眼鏡できちんと特徴が確認できなかったので、この2種はライファーにはできないです。

午後2時父島到着 1時間後の午後3時ちちじま丸は竹芝桟橋に向け出航です。 盛大なお見送り

皆さん船の上から海に飛び込みこんで別れを惜しみます

船は外洋に出ました。雲に虹がかかっています

遠く小笠原列島の島影

8月31日の日没

9月1日 午前5時から探鳥です。アカアシカツオドリが多く見られました。

船は順調に航海を続け午後3時定刻に竹芝桟橋に着岸しました。今回はお陰様で船酔いすることなく6日間の行程を終えることができました。使った乗り物酔いの薬は、セイブ錠(小林薬品工業)です。眠くなることもなく穏やかに効いていました。セイブ錠を飲みきってしまい、予備に持っていたアネロンニスキャップ(エスエス製薬)も飲みましたが頭痛がして僕には合わなかったようです。おわり

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