花のために(鳥のために)

季節ごとの花や鳥の記録など by つな

小笠原ツアーその2 8.28~8.29

2022年09月06日 07時18分11秒 | 野鳥

2022年8月28日午前11時おがさわら丸は24時間の航海を終え父島二見港に着岸しました。船から降りた第一印象は「とても蒸し暑い!」でした。宿泊は港の前の「小笠原ビューホテル」です。ビューホテルと言う名前は付いていますが食事なしのペンションです。食事は宿から50mほど離れた「HORIZON DREAM」というレストランで3食いただきました。初日の昼食は島寿司(カンパチの漬け)を頂きました。食べきれないという仲間の分までいただき大変美味しかったです。

一休みして宿の周りを探鳥です。街路樹のホウオウボク(マメ科)

いつも周りにいるスズメ、カラスという鳥がいません。イソヒヨドリ

メジロ 脇に茶色い羽がないので亜種になります

ヒヨドリ幼鳥 

港の裏の丘に登りアカガシラカラスバトを探しますがいません。今乗ってきたおがさわら丸が見えます。31日まで碇泊します。

海岸にも行きました。ムナグロ、キョウジョシギ、ソリハシシギが見られました。

8月29日今日はチャーター船で南島に行きます。南島の青空

小笠原の観光ポスターに使われる場所

カツオドリのヒナ 左側にカニがいてヒナが弱るのを待っているらしい

きれいな湾から200mくらい離れた池

ここにいたのがシマアジ 最初なんのカモかわかりませんでした

なんとセイタカシギ! セイタカシギは母島でも会えました。ほかにタカブシギ1,イソシギ1です。

カツオドリ幼鳥

また船に乗って海鳥を見ます。クロアジサシ ライファーです

午後になって波が高くなって来ました。今夕台風11号が小笠原を直撃します。ガイドさんが見つけた群れです。クロアジサシと白い下面を見せているのがオナガミズナギドリです。

船が鳥の群れに近づき観察するのですが、船が速度を落とすともろに船が揺れます。そんな状況で双眼鏡を使いカメラのシャッターを押します。危うく酔いそうになり今日2錠目の酔い止め薬を飲みました。近づいてくる台風の影響で波のうねりが大きくなり、早めの帰港となりました。お陰でなんとか船酔いせずに帰れました。船の上で青くなっていたのは僕だけでした。夕方いつもより夕食時間を早くして食事を始めましたが食事中も一秒ごとに風が強くなっていきます。窓が激しく揺れガラスが割れるのではないかという恐怖の中食事を終えました。しかしホテルまでのたった50mの距離が帰れないのです。仕方ないので風向きが変わる瞬間を待ってしばらくレストランで待機です。30分くらいして風向きが変わったように思い全員まとまって外に出ました。歩道は吹き飛ばされた木の枝が散乱しています。雨は大したことなかったですが、今まで体験したことのない強風でした。明日に続く・・・

 

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小笠原ツアーその1 2022.8.27~28

2022年09月05日 09時53分21秒 | 野鳥

8月27日(土)午前9時45分参加者10名(女性5名、男性5名うちご夫婦一組)+ガイドさんのツアーは竹芝桟橋に集合しました。船旅は何回かしましたがほとんどが夜の出航でした。船酔いに弱い僕は楽しみ半分、不安半分の複雑な気持ちでツアーの始まりを待っていました。でもツアーが始まってしまえば気分的にはツアーの半分は終わったようなものです。ひたすら酔い止め薬にお願いして「酔わない、酔わない」と繰り返すのでした。

午前11時おがさわら丸11000トンは定刻通り出港しました。これから24時間後に父島に到着予定です。船から見る都会の景色が珍しい。

ウミネコともしばらくお別れです。島にはカモメもウもいないらしい。

羽田空港

たぶん第2海堡

伊豆七島を時速80kmで結ぶジェット船

コンテナ船

オオミズナギドリ 

8月27日の日没

8月28日午前5時から探鳥 アカアシカツオドリ幼鳥 ライファーです。

アカアシカツオドリ白色型亜成鳥

船の進行に伴い飛び出してくるトビウオなどを狙ってずっと船と並走してくるカツオドリ♀

波のささくれが急になくなり、油のようにとろりとした海面になった。これが凪かあ!美しいなあ。船が動いていることさえ感じなくなり、まるで時間が止まっているような不思議な感覚を味わいました。カツオドリのシルエットが海面に反射しています。

ライファーのオナガミズナギドリ

いよいよ午前11時父島に到着です。やれやれ船酔いせずに着きそうです。つづく

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小笠原ツアー 2022.8.27~9.1

2022年09月03日 08時50分35秒 | 野鳥

ワイバード主催の「夏の小笠原 海鳥観察チャーター船と母島」ツアーに参加してきました。8月29日夜、小笠原諸島は台風11号の直撃を受けツアーの予定がどうなるか心配でしたが、幸いにも若干の予定変更だけで無事ツアーを終えることができました。今回ライファー5種を先にご紹介いたします。

南島のアナドリのヒナ

落鳥したオナガミズナギドリ

クロアジサシ

ハハジマメグロ

アカアシカツオドリ 成鳥白色型

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