チームはばタンの旅ラン日記

プー太の旅日記改め、
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マラソン絡みの内容をお届けします♪

博士の愛した数式

2006-02-01 | 映画
久し振りに映画を観てきました。
Jrの受験を控え、ちょっぴり自粛しているトトロ母であります。
やっぱ気を遣いますねー 遊びに行くのはJrが学校に行ってる時間だけ。
まあ、以前ほど遊びに行く気にもなりませんが・・・(以前は毎日でも出歩いていました) 私学の試験が1週間後に迫り、ドキドキ そわそわしているのは私だけ??
てなわけで、今日は映画の日(1000円の日)なので『博士の愛した数式』を観てきました。

交通事故で記憶障害(80分しか記憶が持たない)になった博士(寺尾聡)。そこに家政婦として派遣された深津絵里とその子供√(頭のてっぺんが平なので博士がルートと名付けた。)そして、博士の義姉(朝丘るり子)←過去に何かあり!(これから映画を観る方のために内緒にしておきましょう)

円周率や素数・友愛数・完全数など、習ったことあるものから、聞いたことないものまで数字の話が続きます。頭が痛くなりそうな内容なのに、何故か引き込まれる数字の世界。

この物語は『素数』(ちなみに、私の誕生日は素数でした)や『友愛数』を説きながら数字の神秘さ(美しさ)を訴え“今が大切なんだ”ということを伝えています。
博士の記憶は事故の前で止まってしまっています。昔のことは覚えているけれど、事故後の記憶は80分しかもちません。覚書きを黒板に書き、メモを服に貼り付ける博士・・・
それでも,家政婦さんやその息子には毎日同じ質問をし、同じことを何回も話します。
でも、博士の話し方には常に愛情があります。相手のいいところを見つけては、それを数字で表わしコミュニケーションをとります。毎日同じことを聞かれても、家政婦さんと√は博士が大好きです。

友愛数とはピタゴラスが発見した数のことで、一方の数の約数(自分自身は除く)の和が、他方の約数の和に等しくなるような1組の数を友愛数といい「博士の愛した数式」の中では、一番小さい友愛数 『220』(深津ちゃんの誕生日が2月20日の設定)と284(博士が賞を取ったときにもらった腕時計のうらにNo,284と刻印されている設定)が登場します。で、二人は友愛数で結ばれてるね?!ということに・・・
√くんの場合、頭が√だったこともあるんですが、√はどんな数字も分け隔てなく自分のなかにかくまってあがられるんですって・・・ なーるほど!

じわーっと涙が溢れ、感動する作品です。
この作品を観れば数学が好きになるかも?!
そんなトトロは、これからJrの数学の答え合わせをしまーす。