ぐずつくお天気。こんな日はいいことはない。
順天堂で引き出しを買う。プラスチック製。
木の天板付き。高いところから店員に下ろしてもらう。
お手伝いしました。昨日と同じやつ。これで2台
揃った。寝室の整理を家内がする。履けないズボンが
消えた。なんとかこの腹を小さくしたい。むりかな。
いつものスーパー。ステーキといわし。どうするんだろ。
まあ、家内に任せる。レジはおじさん。埴輪の隣。残念。
顔を見れなかった。かえって卓球。やな予感。伊藤に
2度も当たった。どうも苦手だ。しかし勉強になる。
カラオケ店は、大繁盛。辛くも椅子を確保。伊藤も後につづく。
かわいそうな声のまま、デュエットする伊藤。うまいんだけど
何かなー。修行の時は過ぎてゆく。マイク操作しながら歌う。
どう。惚れたろう。ママ。ありがとうはなかったが、やさしく
お釣りを置くまま。3曲しか歌わなかった。薫る雨。情け雨。
雨の裏街。雨尽くし。自信のない女傘は歌わなかった。むーみんが
私の前で歌う。いいお尻をしている。スケベで見てるわけじゃない。
歌に合わせて揺れるお尻。見とれました。駄目よ竹取の翁。ママも
シッカリ見ていたみたい。だって目の前で歌うやつが悪い。どう思う。
今日もダンスが始まった。大ムーミン。イノシシ女。笑かす。
楽しいカラオケ喫茶。私にとっては修行の場所。ママに認められるまで
通う。こうして3っか目が終わる。ママに会えたからいいか。せめて
ありがとうと言ってくれ。うちには白アリが10匹もいません。
伊藤の冷ややかな視線を浴びながら、店を出た。雨が降っている。
雨雨フレフレもっと降れ。八代亜紀を歌うかな。いいや女傘だ。
相合傘。ママと入ろう。ぬれるのは私だけだった。