かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

吠える

2019-09-15 18:46:42 | 日記

気持ちよかった。しかし一抹の寂しさ。ナイトウィシュの

曲を聞きながら、カラオケ店に出勤。どうせじじばば。

ばばがいない。しかし、いないと思ったお嬢と友達が

座っていた。徐々に高まる。最初は弧愁人。紫夜曲。

これでいいかな。マスターがうなづく。9月の発表は

この曲で決まり。エントリーシートを提出して、2000円

払う。徐々にジジイが帰って、ついにお嬢たちと4人。

盛り上がるカラオケ。タクシーの待ち時間になる。

マスターが時間つなぎに、令和音頭を歌う。たまらず

踊りだす、お嬢。竹取の翁も付き合って、阿波踊りを踊る。

なんというか、カラオケ喫茶が、一種のディスコ。すばらしい。

大興奮の翁。しかし運転手が顔をのぞかせる。今日も終わり。

祭りが過ぎて、街にさみしさが立ち込める。あーあ終わった。

ナイトウィシュの曲を大きく聞きながら、のって帰る。

近隣の人に聞かれてもかまわない。小僧おまえたちも聞け。

道端の子供たち。これがロックだ。知るべくもなし。聞く耳を

もってるかな?。多分わかるまい。残念な翁。復習する翁。

今晩は、世界最高のロック三昧。あれ?わすれていた。ゲームがある。

何か楽しいが、後が怖い。いいか。楽しい思い出になったから。

満面の笑い顔が、翁の脳裏に焼き付いた。それは夜空の月のよう。

跳ねるはお嬢。耳は長くない。丸こい顔が、浮かぶふわふわ。

まるで無重力のように踊る。針を刺すとぱちんと割れる。

水羊羹。お茶と一緒に食したい。何て風流な。少しセンチメンタルな

翁。みどりと赤のコントラスト。それ派手すぎないか?。安全と広島。

こじつけすぎないか。人参です。ああ美味しい。おまえはうさぎか。ええ

鳥取のうさぎ。白兎よ。人参は薬になるし。嫌いなんだけど。すききらい?

どっち?。好きですと自白する翁。笑うお嬢。月に吠える翁であった。