まあまあかな。久しぶりにいい天気。やはり晴れやかな気分。でも
卓球の練習。午前中はパソコン。そして練習。まあまあかな。昼になった。
意を決して、体育館。丁寧に会う。嫌味はなかった。膝のぐわいが悪いで
通す。実際悪い。あとから来る痛み。恐る恐る練習する。じっとしてても
膝は治らん。私もいたい。恐ろしい言葉を投げかける丁寧。こわい。
まあでも無事に終える。伊藤も来てたが、よそよそしい。嫌いなんだろう。
新人もいた。私よりうまい。名前は聞けなかった。いずれあだ名を考える。
終わって急ぐカラオケ喫茶。なんと入ると若い女が歌ってる。プロだった。
桜ゆみ。恋して高山。残念ながら、全部は聞けなかった。一足遅い。握手して
もらって、よろこぶ竹取の翁。久しぶりに若い女の手を握る。ただ隣に
お嬢が座ってる。隣りあわせは、初めてだ。にこやかに笑う明るいお嬢。
回りを明るくする。踊れと言えば踊る。のるのる。まるで獅子舞。これで
酒飲んだことがないなんて。赤い顔して、踊ってよ。あと一勝なんだから。
野球なんて知らない。ボーリングも知らない。スナックも知らない。どんだけ。
俳句と、詩の世界。まるで妖精だ。細身じゃないけど。大きな少女。
でも歌は、色気たっぷり。恋の奴隷なんて、絶品です。お金のとれる歌。
私の歌は、ビジュアル系よ。見てみてかわいいでしょ。ああ。確かにかわいい。
フリルのワンピース。はっとさせる帽子。脱いだことがない。案外後頭部が
機械なのかもしれない。これは想像です。話半分に読んでね。しあわせな時間は
すぐに過ぎ去る。タクシー待ちの間に、マスターが歌う。令和音頭。おどってね。
ゆうがままに踊るお嬢。竹取の翁。総立ちです。こんなカラオケ喫茶があるだろか。
プロに見せたかった。多分そんなにない。吞んでないか?。一勝酒。だからわたしは
広島ファンでない。タイミングよくタクシーが顔をのぞかせた。一斉に帰る。
あとは、大音響で、帰る。お客さん、ボリューム下げて。カラオケが聞こえない。
姫神の神々の詩。卑弥呼のようなお嬢。また明日あいたい。あ・ぽ取ってね。
私いそがしいの。明日はホテルで、ディナーショウ。小指の思い出。指を
噛む翁。まあかわいそうね。膝をかんであげるわ。直るから。彼女は麒麟獅子だった。