ＬＥＤがまぶしい

家内は完全に忘れていた。今日は卓球の練習日。ホームセンターに連れてってあげる。

黙っていた。いきたくない。センサーライトを買いに行くほうが良い。影の声が言う。

到着。センサーライトを探す。あったあった。ソーラー電池式が置いてある。それだけ

電灯管式は別の場所にあった。しかし高い1000～2000円を目視する翁。これはだめ。

元の場所に戻って、選ぶ。ＬＥＤ式は安い。100Ｌｍの一番安いやつを4つ買う。

一個950円。数うちゃあたる式の翁。しかしそれだけ取り付けに手間がかかることを

予測してなかった。寿司を食べて帰る？いいね。少し飽きたけど安い。蔵寿司に行く。

即位礼正殿の儀が明日の少しざわついた街を走り、回転ずしに入る。何時もの味だが

変わったものもある。マグロうに。美味しい。しめは卵ネギトロ軍艦。名前は違うかも

しれないが、マグロと卵の軍艦。これが一番うまい。腹いっぱい食べて、いつもの

スーパー。燻製のベーコンが目に入り買う。500円。魚はもうご勘弁を。ちょん髷は

もう仕事終わり。店内でお買い物。レジは若いものが占めていた。ドナルドダックが

かわいい。帰ってきて、さっそくセンサーライトを取り付ける。大変だときづいた

翁は手を抜くことに。2本のビスを1本に手抜きする。いいんだ、これで落ちることは

ない。まだほんとに点灯するかわからない。注意書きが包みから出てきた。最初に

晴れた日に2日ぐらいしっかり充電してください。見えるところに書いとけよ。

曇った秋空が恨めしい。もしかして、充電してあるかも。暗くならないと付かない

ので、夜まで待つ翁。駐車場から、玄関まで、ギリシャか、ローマの宮殿の

ように、歩くにつれて、ぱっぱっぱと点灯する。恩恵を受けるのは新聞配達か

猪か猫ぐらい。夜遊びはしない竹取の翁。そして心優しい翁。取り付けてみたかった。

ちょっと確認してきます。外はだいぶん暗くなってきた。成功です。見事に成功。

充電してあったみたい。すごいな日本。日本メーカー。歩くたびに連続点灯。

駐車場から玄関まで、4・5回歩いてみる。王様の気分だ。うれしい。今日の成果。

ＬＥＤはすごい。しかも太陽電池。むかしだったら、何千円もしただろう。

そろそろ歌の練習を始めなくては。昨日から歌ってない。もう充電はできたろう。

しかし気持ちがなえている。あきたかな。お嬢にも。あきたかなあきのそら。

おんなの気持ちがわからぬ翁。ばーか何のために歌っているの。あなたの歌ってる

氷健太の恋瀬川。女の気持ちを歌ってる。詩を理解しなくちゃ。抱きしめてほしい。

つまるところはこれかな？お嬢を抱きしめたい。ぎゅうと抱きしめる。下過ぎない？

タックル。日本代表。お嬢はラガーだった。縞々の柄の服など着るな。牛のような

お嬢。ぎゅっと抱きしめる。何を言いたい？。ぎゅう。牛。でも今日買ったのは

ぶたのベーコン。ブタれた。腫れたほほをさすりながら、つぶやく。おんなは

苦痛。この一字だな。2字じゃないか。くのいち。くノ一。しみじみ思う翁であった。

今日はし・じ・みの味噌汁よ。松江じゃなくて鳥取産。大きい。甲斐性なしのじい

紐のような爺。違うでしょひ・も・の。紐だって、糸で編んである。家内に糸を

聞かせる翁。その意図は？死ぬまで面倒を見てくれ。縦の糸はあなた。横の糸は私。

ちょっと見て。このおりあがった布は、何かに似ている。そう。代表のユニフォーム

家内の目が、ＬＥＤのようにまぶしい。

 

 

 

 

鳥ガラ

今日は一斉清掃の日。家内に出てもらった。何か久しぶりに晴れる。が昼から曇る。

久しぶりに、買い物に行く。暖かいので、お昼はざるそば。ほうれん草のかき揚げを

買ってきた。ムーミンや埴輪。丁寧まで出会う。大学祭が、華やかな音を立てている。

秋だなって、実感する竹取の翁。ゆんべあまり寝れなかったというと、散歩に誘う

家内。お昼から爆睡中。その間、こおり健太の恋瀬川を練習した。好きくない散歩を

のがれて、カラオケ喫茶。割合止まっている駐車場。わたしと時を同じくして、

高級車が入ってきた。夫婦らしき2たりづれ。さらにおっさん2たり。満席になる。

2時間で、3曲歌う。あまり歌う気がない翁は平気。ただ、女性が一人でもいると

頑張ってしまう翁。あたしは数に入らぬか？どすの女が不満そう。隣の席を譲って

くれた。声が出るようになったどすの女。上手くなったねと、よいしょしてあげる。

うそじゃない。ホントの話。いい声をもともと持ってる。褒め上手だと思う竹取の

おきな。上手の返しが欲しい翁。腕が震えるほど気合を込めて、冬の蝶を熱唱

どうだ、まねできないだろ。得意げな笑いを浮かべて、帰る翁。みんな帰った。

大学前をnight wishの曲で、走る。どうだ。これがロックだ。学生に聞かせる

停留所。日本に来ないかな。おじいさんになったら来るかも。しかし私はいないかも

日本人では、まず真似はできない。結局こおり健太は歌えなかった。いいさ明日が

あるさ。明日は休みだから。マスターが釘をさす。ぎくとをするおきな。どすもさす。

新曲まってるから。だから持ってるからと口にしない竹取の翁。アイスコーヒーの

アイスを指し示す。アイス？私を好きなの？鳥はあまり好きだない。ですが

ケンタッキーは好き。ロックも好き。だから、ロックはキー。キーを引く。

やれやれ。アイスロックとけんたキーからキーを引く。苦しいがもうお分かりか。

こおり+けんた。あたし今日食べたの。ケンタッキー。脂は喉にいいそうよ。

と言いながら、最後の歌を歌うどす。とりです。とりがらはにがてなおきなでした。

いいめ

ホント滅入る。霧雨のような雨が、朝から降り続く。世の中暗い。朝から中島みゆきの

糸を一時間練習する。なぜか相性が悪い中島みゆき。カラオケの終わりが長い。

そこで、クリス・ハートの糸に替えよう。無かった。カラオケ店の契約の関係？

後味の悪い最後の歌。いい歌だが、どうも私に合ってない。こんな日だから、

駐車場はがら透きのはずだったが、常連に加えて、二組のお客。割合盛況です。

竹取の翁が歌いだすと、示し合わせたように、みな帰る。オイオイ。いつも通りの

マスターとどすと私。マスターがレッスンを始めたので帰る。あん。あああが、

歌えぬ石見路一人。何か寂しくなって帰る。霧雨が冷たい。勇気を鼓舞する

two step from hell地獄の気分だが、皆そうか。遠くから来たおばさんがハイタッチ。

こんな天気にめげない人もいる。糸の代わりに歌う歌を探さねば。城崎恋歌に替わる歌

なかなかないほどの傑作。汽車や、海鳥、夕日などで、検索してみるがいい歌がない。

冷たい雨に似つかわしい、こおり健太を練習中。抒情詩的な詩だが、曲がスロー

やっぱり踊れるような歌がいい。踊りといえば、お嬢。その笑顔は、沈鬱を

吹き飛ばす。やっぱりお前が必要だ。かえってきやれ。その面影は、なし。

糸のショックがこたえた竹取の翁。糸が切れた凧のように旋回して落ちる翁。

奴だこだ。魚市場で回るタコでもいい。千回唱えるお嬢。昨日悪い夢を見た。

翁だこに絡まれる夢。ごめんそんなつもりじゃなかった。笑顔が見たかった。

笑いながら、写真を差し出すお嬢。これあげる。今度の舞台の招待状。

お嬢は、梅沢富美雄だった。もうお分かりか。夢芝居。何時まで寝てんじゃねーよ。

ご飯よ。何おかず？。冷ややっこよ。やっころしょと起きだして、飛んでいく翁。

200円の豆腐。美味しい豆腐。高くない？言い値。いいね。イー稲からできる酒を

買う。舞酔い酒。夢芝居を見ながら、酒をやっこでちびり。そんないいねをしてみたい

今日の翁でした。

落球

外は冷たい雨が降る。いよいよ歌う曲がなくなった。城崎恋歌のようなキラキラした

歌がいいのだが、見つからない。作詞家の曲をいろいろ調べたが、見つからない。

うじうじしてたら、お昼になった。お弁当を食べて、さらに調べる。中島みゆき

糸という歌がある。詩がいいので、歌ってみるが、楽譜を見て唖然とする。

何だ。難しいじゃないか。それでもと練習して、3時前。カラオケ喫茶にまるで、

仕事に出かける如く、毎日出かける。今日なんて、一人カラオケかな。車が2台。

どすと夫婦らしいつれかもしれない男女2人。男は古い歌を体全体で歌う。あぶない。

おんなは、声がいい。聞ける。どすはいつも通りだが、声が出るようになっていた。

変わりばんこに、歌う。わたしはいつも通りの大阪ロマン。城崎恋歌。冬の蝶。

この店は、マスター含めて、レベルが高い。そういいながら、男は去っていった。

今度の交流会の申込書をかいて、お金を払う。コーヒー券と歌のチケット、弁当付き。

2曲歌う。城崎恋歌が午前。大阪ロマンが午後。マスターがそのほうが良いというので

素直に従う。他人の意見は、主観と違う。多分みなもそう感じてる。まいいか。

お嬢に別に聞かせなくても、いつも聞かせてる。今日は姿を見せなかった。どすが

いたから？女はよくわからない。どすも出ていったきり、帰らない。マスターと

ふたり。糸を歌ってみた。おしまいが長い。歌い終わって、しばらく演奏が続く。

これはまずい。で不味い気持ちで帰れないから、しょうがない君をのせて。

アニメのラピタの歌を歌って帰る。情けない。雨の中大音響が響く。今日は

いいねがもらえそうもない。だっていいことしてないから。一日一善。

猫のエサ。これを食べきると、新しい餌に替えてやる。シーフードからウリナリー

どう違うかわからんが、目先が代わるから、美味しいだろう。韓国産は高い。

今日は応援に甘んじる。降れー降れー雨雨もっと降れ。私のいい人連れて鯉。

八代亜紀の雨の慕情。来年はいい外国人を連れて鯉。夢芝居で踊る竹取の翁。

五郎丸をスカウトしろ。なんで？。ご・ろだけ丸。ばちが当たりそうな翁。

坂本冬美のあばれ太鼓。花なら桜木松五郎。待つご・ろ。しつこい翁。

フライでもいいんじゃない。家内を待つ2匹。わたしとネコ。揚げ物好き。

落球する翁。落球？卓球。まるでダメな翁。丸でだめ。いいかげんにしなさい。

ツルカメ

まったくいいことがない。寝るに限る。午前中は寝る。お昼に目覚めて、お弁当。

火曜と木曜日は、ボーリングが安い。大したスコアは、出ないだろうが、暇つぶしに

出掛ける。カラオケ喫茶は、のらないだろうから、ボーリングの後だ。曲がらない。

真っすぐ行くか、ひっかける。ストライクのポケットに行かない、入らない。

亀の甲羅のようなレーン。私にはそう思えた。フックがスライスになって溝に

流れる。ネイちゃんに聞いてみたがそんなことはない。ハウスボールは曲がりにくい。

要は、お前が下手だと言われた気がした。惨憺たるスコアで、カラオケに向かう。

意外といっぱい。オバサンたちが来ていた。おいおい私の歌で、帰るな。タイミング

悪い。どすとマスターと私。寂しくなった。ところえ、扉が開く。閉店間際に

お嬢が顔を出す。少し調子頭いたが、さっさと帰るお嬢。わたしも帰る。なんか

戸締りを忘れた気がする今日。財布を何回も確認する。不安症な竹取の翁。

メールが来た。買い物に行こうか。帰ってから。既にリラックスモード。

何か滅入っている。でも気分を変えよう。このままでは、おわれない。

湿った紫の夕闇を、買い物に走る。はずだった。家内が落し物。

それどころでなくなった。加えて、迷惑電話。ホントタイミングが悪い。

アイスナ心が、ほっとする。ありました。ホントきおつけて帰れよ。

おかずは、チキンでいいから。小心者の竹取の翁。チキンです。

最後は勝つのだ、ウルトラマン。きちんと3分で怪獣を倒す。チキンラーメン。

何ならインスタントラーメンでいいぞ。卵をのせて、お湯かけて。カツをのせて

チキンカツラーメン。私も食べたいギャオス。なんで。チキンが勝つから。

苦しい。レーンのように倒れたガメラ。こらこら背中でボーリングするな。

なんのことかわからん文章が、長々との・び・てしまった。のびる。伸びる。

伸びたラーメンもおいしい。ツルカメ食品でした。久しぶりに坂本冬美の

祝い酒を歌ってみる竹取の翁。それそれ歌が伸びてるよ。のびのび歌う爺でした。