心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

相手のためになることを言える、良質のクレーマーになる

2016-02-20 19:05:07 | 本のネタ
 小山薫堂さんの”幸せの仕事術”で見つけた言葉です。

 『相手のためになることを言える、良質のクレーマーになる』

 最近は、耳障りの悪いことを言わず、優しい言葉を投げかけることが”人としての優しさ”だと思っている人が多いです。

 が、人として恥ずかしいことを含め、その人の成長につなげるためには、多少の厳しい言葉は必要です。


 今日、テレビで関ジャニ∞の横山くんが、もんじゃ焼きを食べる際、店の女将が

 『あんた、きたない箸の持ち方やな!』

 『(食べ物を)落っことすかと思って、ヒヤヒヤしたわ!』

 と言いにくいことをズバリと言い放ったのです。

 確かに、テレビや映画を観ていても、お箸の持ち方が美しくない人って気になりますよね。


 振り返ると、自分自身も、小学校低学年まで、お箸の使い方が、とってもおかしかったのです。

 それを見かねた母親から、強烈な指導があり、そんなにおかしい持ち方にはならずにすみました。

 当時は、食べ物が食べれるんだから、何が問題なんだよ!とイラついた記憶があります。

 が、今は感謝があるのみ。


 ということは、今、イラつくことを言われている方は、30年後以降に、感謝が芽生えることになるのかも知れません。

 厳しい言葉を口にすると分かるのですが、口にする方が、相当なストレスなんですね。

 そのストレスに耐えられない大人たちが、一見すると優しい言葉をかけて、その人の30年後を奪い続けているのです。

 現代が出来上がったのは、30年前の結果なのかも知れませんね。

 バブル景気に花が咲き始め、人として大切なものの教育を捨て去ったのでしょうから。

 今から、未来の人類のために、何を取り戻しましょうね。

 それは、あなた次第です!


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございました。

人を褒めるのでなく、人のしたことを褒めよ!

2016-02-20 08:59:24 | 本のネタ
 ロバート・コンクリンさんの”説得力”で見つけた言葉です。

 『人を褒めるのでなく、人のしたことを褒めよ!』

 人を褒めると、好き嫌いになる傾向が強くなります。

 好き嫌いを抜きにして、その人がした行動に特化することができれば、不公平感を感じさせることはないのです。


 あたらめて、この言葉に触れてみて、普段、人で判断していることの多さに気付かされます。

 同じ行動をしているのに、褒めたくなる人と、受け流してしまう人。

 同じ行動をしているのに、叱りたくなる人と、フォローしたくなる人。

 こういう言動をとっていると、他人から信頼されることはないのでしょうね。

 気をつけます。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございました。