フランス映画祭2009に行ってきました。
ちょっと早く着きすぎて、前の上映作品のサイン会が始まってしまいました。
んで、私が見たのは、「コード」
監督:ダニエル・トンプソン
出演:ダニー・ブーン、パトリック・ブリュエル、エマニュエル・セニエ、クリストファー・トンプソン
撮影:ジャン=マルク・ファーブル
「モンテーニュ通りのカフェ」を撮ったダニエル・トンプソンの作品です。(ゲスト来日予定でしたが、急遽欠席となりました。)
私は、パトリック・ブリュエルを見たかったのです。パトリックが出演する映画はこれが初めてでした。ふむ。演技は自然ですね。しかも、とても良い人の役。あの独特の声がいい~。声を聞くだけで切なくなります。
映画の内容は、友達や夫婦間の上辺だけの付き合いがちょっとずつ変化していく・・・どこにでもありそうな、表面は楽しそうだけど、実はいろんな問題を抱えているというホームパーティの様子が面白い。会話が小気味よい。脚本もダニエル・トンプソンです。
上映後のトークショー、サイン会のゲストは、スペイン人ダンサーのビランカ・リさん。
トークの内容が映画のことよりもフランス生活についてばかりになったのは途中でウンザリしてしまった。もっと映画のことを尋ねてあげればいいのに。雨も降ってきたので、サイン会に並ばずに帰りました。
今年から、サイン会はサイン会場で朝の10時から映画の半券に整理番号を貼ってくれるので、上映後に走って並びにいかなくても大丈夫。番号順に並ばされます。
あさっては、当たりチケットで「西のエデン」を見ます。
なんと、この主役の子はイタリアでイケメン俳優として今大ブームなんだそうです。
リッカルド・スカマルチョ