「龍馬伝」なきあと、はまっているのが、これ。
NHK BShi で毎週土曜日22:00から放送されている、全8回のドラマ。
ケン・フォレット原作の大ベストセラーだそうです。それをリドリー・スコット監督がテレビ用に作ったものらしいのですが。。。
まあ、NHKもこんなシーン流すようになったのね、とちょっと驚きました。
中世のイングランドの物語ですが、国王の覇権争い、教会の腐敗、魔女、拷問、絞首刑、レイプ、近親相姦あり、、、
言葉にするとえぐいですね。中世のほんとにダークな部分満載。
そいでも、毎回おもしろい展開です。
大聖堂を建築する親方のトム役のルーファス・シーウェルの目ヂカラというか瞼の彫りの深さもすごいです
また、聖堂を作るのにどんだけ大変かということもわかりますので、今度、ヨーロッパの大聖堂を見たときには違う感動もあるかも。
この「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」の直後に「シリーズ世界遺産100」が再放送されるのですが、NHKったらにくい事に、ヨーロッパの大聖堂を扱った回のものを再放送するので、ついつい、「ほほ~っ」てセットで見ちゃうんですよ。
昔、ドイツでロマンチック街道の行程の合間にローテンブルクで「中世犯罪博物館」に立ち寄りました。
私としては、ロマンチック街道より、この博物館のほうがインパクト強かったです。
中世の拷問の道具がいろいろ展示してありました。。。
「これってほんとに辱めを与えるのか?」という現代人からすると疑問や笑いもあり、中世の倫理観を考えるのにはいい場所です。
ローテンブルクにもし行かれる方がいらっしゃれば、是非どうぞ。(日本語のパンフもありました。日本人観光客が多いってこと?)