5月に受けたブドウ糖負荷試験の結果が出ました。
甲状腺エコーや血液検査の結果も出ました。
甲状腺の方は異常なしですが、血糖値の方は結果は「反応性低血糖症」ということです。
まあ、予想はしていましたが、数値でみると、決定的ですね。
検査結果を自分でグラフにしてみました。
赤い折れ線グラフは血糖値、青い棒グラフはインスリンを表します。
通常の糖尿病の場合は3時間後までしか検査しないのを、5時間後まで検査しました。
だから、最初はパソコンの検査画面に3時間後までの数値しか表示されていなかったので、先生曰く、「異常ないですね」と。
「いやいや、先生、いつも4時間後に症状が出るからということで、5時間まで検査したんですけど。」と言ったところ、
あわててオプション検査結果を見た途端、「失礼しました。ああ、下がっていますね。」ということです。
空腹時の血糖値は89、インスリンは7.3で、まあ正常の範囲内です。
そして、75mlのブドウ糖の炭酸飲料をぐいっと飲み干し、30分後には血糖値が137へ上昇し、インスリンも58.2になりました。
それから60分後には血糖値が156へ一気に上昇し、インスリンも72.1とピークを迎えます。。(左のオレンジ色の丸印のところです。)
120分後に血糖値は下げ始めますが、インスリンは60.4とまだ高いまま。
そして、240分後(4時間後)に何と血糖値が一気に57へと急降下しています。インスリンなんて5.6です。(右のオレンジ色の丸印のところです。)
この時、症状としては、手足の指先が冷たくなり、震えと汗が出ていました。
数値とぴったり一致しています。そして我慢していたら震えも収まりました。
300分後(5時間後)には血糖値が83へと回復しています。
こうやって検査結果を自分でグラフにしてみると、理解が深まります。
先生の指導では、食後60分後、120分後のインスリンを上げないようにするために、以下のことを言われました。
・食事は野菜などの繊維質から食べ始めて、繊維質を多く摂取して糖の吸収を抑えること
・腸で吸収されるのは、単糖類でしか吸収されないので、できるだけ単糖類に変化するのをブロックしないといけない(多糖類、二糖類は吸収できないそう)
・食後2時間目までのインスリンの分泌量を上げないようにするため、食事開始から30~60分後にウォーキングを15分程度すること
それで2か月くらい様子を見て、改善しないようならば、糖の吸収を抑える薬を飲んでみましょうということになりました。
単糖類???
調べると、単糖類とは、ブドウ糖と果糖が該当するので、毎朝の果物はいかんらしい。
そういえば、低血糖を調べていたら胃の切除をした人も低血糖になる症候群があると知った。
おお、うちの父親もそうではないか。胃潰瘍で胃を3分の1位取っていたはず。
しかし低血糖症状は遺伝もあるけど、環境要素も大きいようです。
ここ最近は、間食をせず、飴もなめずにひたすら糖分摂取を控えているので、低血糖症状もほとんど出なくなっています。
先生にも言われましたが、体重も落とさないといけないようです。
はい、しばらく食事療法と運動療法で頑張ります