あれから

今朝普通に起きれたことに感謝します。

１８年前の朝すごい縦揺れで目が覚めました。

私は関西ですが離れている所なので自宅も棚のものが落ちて損傷しただけでした。

TVをつけるとアナウンサーのかたが冷静につとめようとしていて、でも表情は緊迫したものでした。

まだ何がどうなってるかわからない状態でしたので。

番組進行中ふたたび強い揺れがあったのでデスクの下にもぐって「みなさん落ち着いてください」とこちらに向かって語りかけていたのを今でも覚えています。

外はどうなっているのかと思えば離れているため変わらずでした。

バスも時間通りに運行していましたが駅に到着すると駅構内に入れないくらいの人であふれていました。

電車がストップしていたのです。

今と違って携帯がまだ普及していない時だったので、皆公衆電話に駆け込んで職場や学校に状況説明しなければいけないのですが、そこも人であふれかえっていました。

いつもより何時間もかかって職場に到着しましたが、仕事どころではなかったです。

昼間に詳しくニュースを観て皆動揺しました。

まさかこんなことにという思いでした。

夕方帰宅するころには私の地元は交通も回復していつもの時間で帰れましたが、いつ余震が来るかと思うとしばらく夜寝れませんでした。

いつ来るかわからない、だから朝普通に起きて仕事に出かけられる日常をありがたいと思わなくてはいけないと思いました。