金魚cafe

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よね吉・正邦ふたり会笑えない会

2013-06-08 23:38:59 | 狂言
今日は忙しかったです。

京都まで落語と狂言のよね吉・正邦ふたり会に行き、帰宅してからお天気お姉さん最終回を観て、LIFE~夢のカタチ~を観ての一日でした。

なぜ忙しいのに観るかというと明日に観ようとのばすとなかなか観れなくなるからです。

いままで明日にしようと観ずにたまった録画があります。

これもその可能性があったので用事を片付けてみました。

京都へ行った話ですね。^^;

京都は暑かったです。

四条の駅から徒歩5分くらいです。



場所は昔小学校だったところを芸術センターとして活用しています。

京都には古いけどモダンな感じでステキな建物が残っていて上手く利用されていますね。



私も落語は聴きに行きますが、よね吉さんは初めてです。
たしか米朝一門の方と思ったら亡くなった吉朝さんのお弟子さんだったのですね。

正邦さんとよね吉さんよく似た雰囲気のかたでなんだろ兄弟っぽい感じがします。

お互い自分の周りに人間国宝の方がいてそれで結構苦労があるとか。^^

お互いがしりあったものおじい様の千作さんと米朝さんが同じ舞台に立ったからだそうです。

千作さんが先月お亡くなりになられたので思い出話もされました。

ニュースでは出てこない素顔はチャーミングな方だったみたいです。

笑えない会と題をうってるのですがここで皆さん笑わせて頂きました。

まず狂言は粟田口。

大名が太郎冠者に都に行って粟田口を求めてまいれと命じますが、粟田口とは刀のことなのですが知らずにペテン師を連れて帰ってしまいます。

大名も粟田口とは何のことかわからずのやり取りが面白く、すっぱ(詐欺師とかペテン師)の茂さんは太郎冠者と大名のやり取りの間ずっとビクッとも動かずこの姿勢のままは大変かもしれません。

オチはシュールな感じで大爆笑といかずクスっと笑うところが笑えない会というところでしょうか。

次は落語で帯久。

これは呉服問屋同士のお金の貸し借りからもめる話で、奉行所のお白洲でお奉行様が大岡越前ばりの名裁きをおこなう笑えないけれどスカッとするお話でした。

落語でお金の貸し借りでお奉行様が出てくる話って結構多いですね。

よね吉さんは初めて聴きましたが、上手い方だなあと。

また聴きに行きたくなりました。

たっぷり3時間以上の長丁場。

これだけ濃い内容でチケットのお値段を考えるともっと払ってもいいかなと思いました。

お互い板の上で笑わせることは同じ、こういう活動がもっと広がって行ってほしいです。



休憩でお魚のカタチをしたマフィンをいだだきました。


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