金魚cafe

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グッドモーニングショー

2016-10-17 16:06:11 | 映画
朝、時計の代わりにつけてるテレビ、どのチャンネルもワイドショーやってます。

そのワイドショーの裏側とキャスターの悲喜劇な一日を描いた映画です。

朝、8時に放送されるからといっても3時(まだ朝じゃない!!)に毎日起床してテレビ局にむかう「グッドモーニングショー
」のキャスター澄田(中井貴一さん)さん、その日は朝から奥さんと息子とケンカするわ、同僚のアナウンサーから不倫を公表すると言われるわ、番組打ち切りを伝えられるわと踏んだり蹴ったり。

それでも朝から爽やかな誠実そうな笑顔で番組を進行しなくちゃいけません。

番組の進行工程もきちんと決められていますが、突発的な事態に対応するため台本なしの手書きのホワイトボード。

せっかくコツコツと取材をしてもポイされることもある。

厳しい世界です。

そんなとき立てこもり事件発生で澄田さんは現場に行くことに。

本来ならば報道キャスターとしニュースを読んでるはずが何でワイドショーなのか?

それと立てこもり事件と関係があるのか?

映画の中で時任さん扮するプロデューサーが「視聴者はテレビのプロだ」というセリフがあります。

同じテレビ局なのに報道だバラエティーだワイドショーだと縄張り争い。

そのプロの私たちでも報道とワイドショーとどこで線をひいているのかわからないのですが。

なんなのでしょうね~~。

そのバタバタに振り回される澄田さんを演じる中井貴一さん最近コメディで光ってますね~~。

無理に笑わせようとしているのではなくてその困った~っていうキャラがハマっているのかなあと。

同僚の不倫相手の?アナウンサー役の長澤まさみさん、真面目新人アナウンサーの志田未来ちゃん(蔵之介さんの娘、妻役だったのがつい最近のような)とのかけあいも面白かったです。

そして濱田岳さんと中井貴一さんのかけあい、濱田岳さんというのは不思議な魅力でどんな人とも上手く調和する人なんですよね。

約2時間、茶の間でワイドショーをリアルに観ているように終わっちゃいました。

テレビはどこまでがウソで真実でとわからないところがあり本当のワイドショーでこんなふうだったらちょっと怖いなあというところもありましたが、本当にこんなふうに何でもありだと隠すところなく番組を制作しているのであればもうちょっとちゃんとテレビを観なくちゃいけないかなあと思ったりもして。


3月のライオン関連

2016-10-15 23:28:10 | 佐々木蔵之介さん

蔵之介さんが島田八段役で出演ということでついつい買ってしまった「3月のライオン」関連の雑誌。

ダ・ヴィンチには原作者の羽海野チカセンセーのインタビューが掲載されていて、島田さんのモデルは蔵之介さんというのは、ピンポーン♪その通りなのでした~。

言葉を使うお仕事されている方々は蔵之介さんの魅力を簡潔に的確に表現されています。

私の場合え~っと、え~っと普段はほわ~んとしてて、まわりに気を使う人で、お行儀良くって、芝居の話しになると少年みたいに目をキラッキラッさせてるところとか、セミ採り好きなところ、お酒を飲んでるとき本当ににシアワセそうな顔するところとかってまとまりないんですよね~。

プロは短くピタッと決めちゃいますね。

今気に入ってるのが「ずん」の飯尾さんが「スナックあけぼの橋」で言っていた「品のカタマリ」。( ̄∇ ̄*)

大石静センセーの「空間占有率高し」に負けないぐらいにですね。



こんな日は

2016-10-12 23:19:56 | 日記


お酒は楽しんで飲みたいけれどなんていうかこういうふうに飲みたい日もあるのです。

うちの子に話しかけますと、「お酒は飲めないので甘いものでお付き合いしますよ。」と。


やっぱり今頃飲んでるのかなあと。

ヨーロッパ企画第35回公演「来てけつかるべき新世界」

2016-10-10 10:59:51 | 芝居
ABCホールまでヨーロッパ企画さんの舞台を観に行ってきました。

こちらは蔵之介さんがナレーションをなさっている「LIFE~夢のカタチ~」の番組にABC朝日放送に隣接しているホールで前には川、水の都の前でお芝居が観れるなんてとうれしくなります。

題名のとおり大阪のもっともディープな場所、「新世界」で繰り広げられるコメディです。

西に住んでる私から見てもわかりやすい、コッテコテのこれぞ「大阪」を表現した舞台。

ITから一番かけ離れた世界であってもその影響はだんだんとある。

そんな世界感でした。

皆が想像する「新世界」、「通天閣」を観ながら縁台で将棋を指しながら串カツを食べ、タイガースの試合に一喜一憂する。

舞台のセットもそんな感じで一歩間違えたら〇〇新喜劇か~~??。と言いそうになります。

主人公は新世界で串カツ屋「きて屋」を営むコナツちゃん、母を亡くし、父はそのせいで引きこもり酒浸り、おまけに母の名前が千夏、「じゃりん子チエ」の影響受けてないですか~~?

新世界は今は観光客で大賑わいですが、ちょっと前はディープで観光で行くところというよりは逞しく生きている街、そんな感じでした。

未来の新世界ではIT化が進んで、将棋さしながら朝からお酒を飲んだくれてるオッサンたちがタブレットを器用に使いこなし、ラーメンの出前もドローンでという時代。

そして将棋も人工知能と人間の戦い、お笑いもロボットと芸人とのバトルとなってまいりました。

このまま便利だ~と人間の力なんて時代遅れと言っていたら飛んでもないことにとドタバタコメディ。

ギャグ言うたびにズテーンとこけないだけで〇〇新喜劇を観ているような~そんな感じでした。

ショーシャンクに出演なさっていた福田転球さんのネイティブな関西弁が活き活きとしていて、R2-Ⅾ2のようなロボットとの掛け合いも面白かったです。

皆さん楽しそうに演じている新世界。

ひょっとしたらいつかはこんな時代が来るんじゃないかしらと。

通天閣の周りをロボットがウヨウヨしようがドローンが渡り鳥のように飛んでいようがビリケンさんとタイガース、お笑いがあるかぎり、この街は変わらないのだろうなあと。

ちょっと安心するコメディでした。^^

落ち着くんです。

2016-10-07 23:34:02 | 日記
お題に参加しました。

チェーン店でと言われれば超有名なとこではなく、2番手ぐらいのところでサンドイッチが美味しいところでしょうか。

地元の映画館の隣にあるのですが、メニューはケーキとサンドイッチとデニッシュ系のパンだけなのですが映画のチケット提示すると特典があるので利用させてもらってます。

あとチェーン店ではないのですがショッピングセンターの中の書店のカフェがお気に入りです。

書店の中なので本の好きな人ばかりで静かで落ち着きます。

コーヒーもファーストフード店と変わらない価格なのですが、美味しくて本を買ったらいつもここでコーヒーを飲みながら読んでいます。

古き良き「喫茶店」の雰囲気があって懐かしい感じがするのでついついちょっと一服となるのかもしれません。