自己欺瞞がもたらすもの
判断力の破壊 感じる能力が去勢された者が正しい判断をすることはできない間違った判断をする ゆえに自己欺瞞の人間に舵取りをさせてはならない
共感の欠如 共感は自分の感覚を認め共にあるからこそできるもの 自分の心に嘘をついている者が他者に共感することはできない
嘘のための嘘を吐く必要性 正当化のための正当化をする必要性 ベースメントに嘘があり . . . 本文を読む
鉄の仮面を被った人の続き。
自分に起きた受け容れがたい出来事に悲しみ、嘆き、泣くこと(嘆きのプロセス)は
それを乗り越えるために必要な道程である。 詐欺、性被害、いじめ、恋愛、家庭の問題、…
その出来事を他人事のように分析すること(知性化)も有効な作業かもしれないが
まず、生身の人間としてその出来事を嘆き哀しむという道程は、飛ばしてはならないことである。
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”見せかけの非利己主義のすぐ後ろには、かすかな、だが同じくらい強烈な自己中心主義が隠れている。”
「愛するということ」エリッヒ・フロム
非利己主義に見えるけれど、実のところ自己愛を満たしているだけのケース。
非利己主義という正面像の陰に、巧妙にではあるが、強い自己中心性が隠されている(Erich Fromm, The Art of Loving . . . 本文を読む
知っている人は騙せない 互いの能力を共有する の続き。
その団体に、その分野のことをよく知っている人や他の組織でやっていた人が入るのを、
まともな団体だと喜びます。もちろん未体験者が入って来ても仲間として喜んで迎え入れ
ますが、今まで別の場所で同じ分野に携わっていた人が入ってくるのを歓迎するはずです。
その知識、素養、経験をシェアーできて、その団体をより豊かなものにで . . . 本文を読む
鉄の仮面を被った人の話。自分に大きな嘘をついて、誰かの言う通りにした人。自分がやりたいと言ったことを、誰かにだめと言われたりして、断念しその深い哀しみに鉄仮面で蓋をした時から、長い嘘つき人生が始まっている。
”これは正しいんだ。これでいいんだ。なぜならば、なぜならば……〈理路整然〉…だから正しいんだ。”
と自分に言い聞かせて、や . . . 本文を読む
嘘に基づいた積み上げ 嘘に端を発した負の構築物
責任ある態度 感情を禁じる美徳 の続き。
嘘の上に何かを積み上げると、巨大な負の構築物ができる。嘘の上から塗り固めて物事を進めることは、無責任の極み。
:::::嘘に端を発した負の構築物より:::::::::::::::::::::
嘘(あるいは自己欺瞞、自己洗脳、捻じ曲げ、ひねり上げ、あるいは偽装) . . . 本文を読む
自分の動機や願望、感情、突き動かされている何か。それに
気づいているのが大事。気づいていれば、半分解決してる
心理関連の知識豊富な支援職の方がそう言っていて、共感しました。
身近な例を挙げると、PMS(月経前症候群)とか 別の事でイライラしてるとかやきもちを焼いているとか。 それが褒められた感情でないからと褒められたものに偽装しているのが一番卑劣だと思います。
常々そのことを当 . . . 本文を読む
疑うことやおかしいと思うことが、自分の利益に反することは、よくあること。
例えば、大金を前払いしてしまった業者のやってることや
何かの大きな被害に遭って藁をもすがる思いで行って関わっている弁護士や支援団体の
言動や、他の男性と婚約破棄して堕胎して一緒になった相手の結婚後のふるまいや、
引越しして移住した町の様子や、転職した先の会社の様子…
これらが、おかしい の . . . 本文を読む
現実は要らないカルト思考 の続き。
支援や労組や社会運動を自己愛目的でやっていると、当事者や弱者が深刻な2次被害を被るのは
時間の問題。当事者をあなたの自慰的行為の道具に使わないでください。こういう分野は最も
そういう輩が紛れ込んではいけない分野なのに、おかしな原動力でこれらの活動をしている紛い者が
いて(リーダーや幹部だったりして)、色んな当事者や関係者達が、こ . . . 本文を読む
カルト思考は、目の前で起きているありのままの現実を無視して、観念を優先させて
無理やり押し通してくる。だから、現実になにが起こっても同じで、観念を言う。
火事が起こっても、強盗に入られても、いじめが起きていても、DVが起きていても、
子ども虐待が起きていても、ありのままの現実を見ようとせずに、観念(現実否認、
自分の願望、ねじ曲がった解釈…)を上から被せてきて現実に対して何も . . . 本文を読む
そもそもの土台が間違っている場合、初めから基本原則を守っていない場合、
それが正常には行かないことはわかりきったことである。例えば、同じ社会的立場や理念を
共有して集まっているすべてのメンバーは、互いに対等で、みんなの協力によってその組織を
運営することが基本原則である筈の組織が、初めからその基本から甚だしく外れている場合など。
組織には権力が生じて、暴走、腐敗を辿るが、最初からおかしけれ . . . 本文を読む
色んな人が社会批判をし、まっとうな世界を目指す思想を語り、それに私は賛同しています。
でもいつも思うのが、足元ではどうなのか ということです。守られた大学の講堂や壇上や紙面で
立派なことを言ってる人達は、自分の足元でもそれを体現しているのか ということです。
そうでない現象を見てきて、口だけの知性・欺瞞 や 構造の中の差別意識というカテゴリで
書いています。自分の関係者に対しては非常に暴君 . . . 本文を読む
現実を拒絶し、自分達が見たい虚構に縋りつく
この行為は、ブリヂストンの長年のパワハラ被害者にも見られた、
日本において顕著に見られる行動特性である。それは日本の政治、企業、大小の組織集団で
誰が「人望」を得て担ぎ上げられているかを見ても明らかである。
現実を認めることを拒絶し、自分を取り敢えず「安定」(偽りの安定)させるために
虚構:フィクションに縋りつき 起きていること . . . 本文を読む
二項対立による詐術の続き。
〈片方を隠蔽して片方だけを声高に言う〉の項目はまた後で書きます。
大人しく騙されてくれて思い通りに動いてくれる人が歓迎され可愛がられ、そうではない人は
煙たがられ、排斥されます。特に女性だとその期待(実質の強要)は格段に上がります。
黙ってないといけない
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詐欺や洗脳など、人を思い通りに動かそうとする操作の手口には、共通した特徴があります。
そのうち、年下の先生も語っていたのが、誤った二項対立に持ち込むというものと、
等しく扱わなければならない物のうち片方を隠蔽して片方だけを声高に言うというものです。
私も操作の手口について、体験含めて学んできたので、全くその通りだと思いました。
これは卑劣な政治家がまさに今現在している騙しの扇動や、マルチ商 . . . 本文を読む