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今は初春 雨水 第六候 草木萌動 (そうもくめばえいずる)

2012年03月03日 | 四季
初春 雨水 第六候 草木萌動 (そうもくめばえいずる)

雨水
空から降るものが雪から雨に変わり、雪
が溶け始めるころ。『暦便覧』には「陽
気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば
なり」と記されている。それゆえ、この
時節から寒さも峠を越え、衰退し始める
と見ることもできる。春一番が吹き、鶯
の鳴き声が聞こえ始める地域もある。
昔から農耕の準備を始める目安とされてきた。


草木萌動 (そうもくめばえいずる)
。「萌え」は「芽生え」とも書かれ、春
になると、土の中や樹々から新しい命が
一斉に芽生え始める様を云うようです。
そう云えば、自宅の庭でも、枯れた芝生
の合間に雑草の姿をちらほら見かける様
になりました。


旬のさかなは蛤です

日本人にとって非常に古くから親しまれ
てきた食材で、『日本書紀』にも記述が
ある。成分にコハク酸を多く含み、旨み
に富む。吸い物やクラムチャウダー、鍋
物の具、酒蒸し、焼き蛤、佃煮、土瓶蒸
し、串焼き、寿司など、幅広い料理で利
用される。ビタミンB1を分解してしまう
酵素アノイリナーゼを含むため、生食に
は向かない。

旬のやさいは山独活です

若葉、つぼみ、芽および茎の部分を食用
とする。つぼみや茎は採取期間が短いが、
若葉はある程度長期間に渡って採取する
ことができる。
山ウドはやや灰汁が強く、山菜として葉
や先端を天ぷらなどにする他、ぬた、茹
でたものを酢味噌和え、味噌汁の実とする。
白ウドは前記の他、酢水で灰汁抜きをし
て煮浸しやサラダとしても食べられる。

季節のはなは猫柳です

北海道~九州までの河川の水辺で見られ、
早春に川辺で穂の出る姿は美しいもので
ある。他のヤナギ類の開花よりも一足早
く花を咲かせることから、春の訪れを告
げる植物とみなされる。他のヤナギ類よ
りも水際に生育し、株元は水に浸かると
ころに育つ。

季節のたのしみは曲水の宴です
曲水の宴(きょくすいのうたげ(えん)、
ごくすいのうたげ(えん))は、水の流れ
のある庭園などでその流れのふちに出席者
が座り、流れてくる盃が自分の前を通り過
ぎるまでに詩歌を読み、出来なければ罰と
して盃の酒を飲むという行事である。



日本語って綺麗で良いですよね!好きです!

コメント
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