日々の美学を求めて

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(粋と張りを本領とし計らって活きる)

今は仲春 春分 第十候 雀始巣(すずめはじめてすくう)

2012年03月20日 | 四季
仲春 春分 第十候 雀始巣(すずめはじめてすくう)

春分(しゅんぶん)
秋分と同様に、昼と夜が同じ長さになります。
いよいよ本格的な春の到来。
日増しに強くなる陽射しを感じながら全国の
桜の開花を聞く、一年でいちばん心うきうきする
時期です。また、学校、職場で送別や転居など、
生活の変化が多いのもこの時期。

雀始巣(すずめはじめてすくう)
雀が巣を作り始める頃。
田畑や人家のすぐそばに生息する雀は、古くから
日本人にとってはいちばん身近な小鳥。
一方、農作物を荒らすこともあるため、農地には
案山子や鳴子が据えられました。
今では雀の姿自体、街中で見かける機会が少なく
なり、案山子とともに懐かしい風景の一部に
なってしまったのかもしれません。

旬のさかなは白魚です


体は細長いが、後ろに向かって太くなり尾びれの前
で再び細くなるくさび形の体形である。死ぬと白く
濁った体色になるが、生きている時は半透明の白色で、
背骨や内臓などが透けてみえる。
シロウオは活魚として出回るが、シラウオはシロウオ
ほど死後の味の低下が極端でないとされ、死んだ状態
で出回ることが多い。料理は天ぷら、卵とじ、吸い物
などで、高級食材として扱われます。

旬のやさいは土筆です


春にツクシ(土筆)と呼ばれる胞子茎を出し、胞子を
放出する。薄茶色で、「袴(はかま)」と呼ばれる
茶色で輪状の葉が茎を取り巻いている。丈は10-15cm
程度。
「ツクシ(土筆)」は春の山菜として親しまれている。
袴を取って茹でて灰汁を抜き、だしで軟らかく煮たり、
佃煮にしたりして食用とします。

旬のやさいは玉葱です


原産は中央アジアとされるが、野生種は発見されていない。
栽培の歴史は古く、紀元前のエジプト王朝時代には、
ニンニク等と共に労働者に配給されていた。
多様の料理に使われる。例えばカレーやグラタン、肉じゃが
などの煮込み料理に用いるほか、サラダならばマリネなど、
そしてデミグラスソース、トマトソース類、タルタルソース、
サルサ類など、各種洋風ソース類の素材としても欠かせない。
ネギと同様に鍋料理や味噌汁の具としても用いられる。
新たまと呼ばれる極早生のタマネギは、生で薄切りにして
もおいしく食べられる。日持ちがするため、大航海時代
ニンジンやジャガイモと共によく食べられていた。
タマネギを切ると涙が出るのは、タマネギにアリルプロ
ピオンが含まれているからである。タマネギを切った時
に硫黄化合物(硫化アリル)が気化し、目・鼻の粘膜を
刺激し涙が出ます。



日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
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DVD「うさぎドロップ 」

2012年03月20日 | 映画(DVD)
DVD「うさぎドロップ 」

宇仁田ゆみの人気コミックをSABU監督が実写映画化。
おじいちゃんの隠し子、りんを引き取ることになった
独身サラリーマンのダイキチ。そのちぐはぐな二人の
共同生活を描くハートウォーミング・ストーリーだ。
出演は松山ケンイチ、香里奈、芦田愛菜ら。と言う解説。
ひょんな縁で繋がった27才独身男ダイキチと、彼の
祖父の隠し子りんとの親子生活を綴った作品ですが、
ダイキチの悪戦苦闘をコメディタッチで描きながら、
育児と仕事との両立、女性の社会進出、シングル
マザーや、シングルファザーに伴う問題を描いていて、
テーマとしては重いと感じました。とても丁寧に、
日常を描いていて、後半はもっぱらホッコリムードで、
よくある話ながら楽しめました。
そして、ダイキチのほうも、独り身のときは見つめる
ことのできなかった家族の大切さや、育児によって多
くのことを学んでいるいうことを。
親として成長していく姿をダイキチの妄想シーンも
合わせて、楽しめました。

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