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今は仲春 啓蟄 第七候 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

2012年03月06日 | 四季
仲春 啓蟄 第七候 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

啓蟄(けいちつ)
大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。
『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴
をひらき出ればなり」と記されている。
柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。

蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
冬眠していた虫が動き始める季節をむかえました。
蟄虫啓戸と書いて、すごもりむしとをひらくと読
みます。土の中で冬眠していた昆虫たちが、戸(穴)
を啓(ひら)いて出てくるというのです。
啓蟄をむかえると、山々や野原は、沈丁花や木蓮、
辛夷(こぶし)、スミレやれんげの花が咲き出します。
戸を啓(ひら)いて出てきた虫たちとの合従連衡が
始まります。
そうして、春の気配が一気に高まるのです。

旬のさかなは鰆です


身の見た目はさほど赤くなく白身魚として取り扱
われる事も多いが、成分から見ると赤身魚である。
日本では一般に焼き魚、西京味噌を使った
「西京焼き」、唐揚げ(竜田揚げ)などで食
べられる。身が軟らかく崩れやすいので煮物
には向かないと言われることもあります。

旬のやさいは山葵です


ワサビ(山葵)は、アブラナ科ワサビ属の植物。
日本原産。食用。独特の強い刺激性のある香味を
持ち、日本原産の香辛料として、以前から、欧米
や東南アジアで認知度の高まりを見せているが、
東欧では自産のセイヨウワサビが伝統的に出回
っているため、Wasabiを知るのは日本に興味を
持つ人に限られる。
地下茎をすりおろしたものは、日本料理の薬味
として寿司・刺身・茶漬け・蕎麦などに使用さ
れる。洋食のローストビーフやスパゲッティに
使われることもある。また西洋料理、特に日本
料理に影響を受けた近代フランス料理でソース
などに使用されることがある。殺菌効果を持つ
ため、生ものと一緒に食べるとよいと信じら
れています。

旬のさかなは赤貝です

食用として、主に寿司の材料として使われて
いる。日本で市販されている「赤貝の缶詰」
の多くはサルボウガイが使用されている。
『古事記』にて、八十神に大火傷を負わされ
た大穴牟遅神を救うために神産巣日命が遣わ
した蚶貝比売(キサカイヒメ)はアカガイ、
蛤貝比売(ウムキヒメ)はハマグリだと考え
られており、赤貝の殻の粉を蛤汁で溶いて
火傷に塗布したと考えられている。
食用として用いられるだけでなく、殻のカル
シウムが薬として用いられていたことが推測
されています。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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