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今は仲春 啓蟄 第九候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

2012年03月18日 | 四季
仲春 啓蟄 第九候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

啓蟄(けいちつ)
大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。
『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴
をひらき出ればなり」と記されている。
柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
「なむしちょうとなる」と読んで、青虫が蝶になる季節
としています。「菜虫」は、大根やカブラを食べる青虫
の総称で、特にモンシロチョウの幼虫を指します。
菜の花が咲いて、モンシロチョウが舞い始めると、
まさに春本番です。

旬のさかなは浅蜊です


最大殻長6cmほどになる二枚貝で、貝殻の模様は横しまや
様々な幾何学模様など非常に変異に富み、同じ模様をした
個体はいないほどである。
日本では古くから食用とされ、貝塚などから数多くの貝殻
が出土する。
現在では、潮汁・酒蒸し・味噌汁や和え物、しぐれ煮と
するほか、ヴォンゴレスパゲッティやクラムチャウダー
の具などにも用います。

旬のやさいは芹です


春の七草の一つである。独特の香りを持ち、春先の若い茎
を食用とする。春の七草のひとつであるため1月ごろであれ
ばスーパーマーケット等で束にして売られる。自生品が出回
ることもあるが、最近では養液栽培も盛んである。
野草としての性質が強く種子の発芽率が低いため、
計画的な生産には発芽率の改善が不可欠であります。

旬のはなはヒヤシンスです


地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタン付近の原産。
オスマン帝国で栽培され園芸化された。スルタンムラト3世
は1583年に山地から5万本のヒアシンスをイスタンブールに
集めさせたという。16世紀前半にはヨーロッパにもたらされ、
イタリアで栽培されていた。16世紀末にはイギリスに伝来し、
フローリスト(園芸愛好家)に注目され、18世紀から19世紀
にかけて盛んに育種が行なわれ、数百の品種が作られた。
日本には1863年に渡来しました。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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