晩春 清明 第十五節 虹始見(にじはじめてあらわる)
虹始見(にじはじめてあらわる)
春が深くなるとともに、だんだんと空気も
潤ってきます。雨上がりにきれいな虹を見る
こともできるのもこの時期から、という。
昔の人たちが経験から得た言葉です。
虹は世界中で古来、さまざまな神話と結び
つけられてきました。中国では大きな蛇と
見なす考え方もあり、虫偏がつくのもその
せいかもしれません。
旬のさかなは飛魚です
旬は初夏から夏。小骨の多い魚だが、脂肪分
が少なく淡白な味で、塩焼き・フライ等にし
て食べる。新鮮なものは刺身が美味。トビウ
オを原料とした竹輪は「あごちくわ」と呼ば
れ、鳥取県・兵庫県の特産。島根県では
「(アゴ)野焼き」と呼ばれる、竹輪に似る
も製法の異なる食べ物があり特産品。
新島や八丈島ではくさやに加工されます。
なおトビウオの卵はトビッコと呼ばれ、
珍味や寿司ネタになります。
旬のさかなは桜海老です
成体は体長40mm前後。体は透明だが甲に赤い
色素を多く保持し、生体は透き通ったピンク
色に見える。「桜海老」の和名はここに由来
します。
産地近くでは、軽く塩ゆでした釜揚げ桜えび
として鮮魚店に出ることもある。一般には生
サクラエビ(冷凍)や干しエビ(干物)とし
て流通する。 生でワサビ醤油で食べたり、
釜揚げ、素揚げ、かき揚げなどで食べる。
干しエビには独特の食感と味わいがあり、
お好み焼きやかき揚げなどに使われる。
また、干しサクラエビをかき揚げなどの具
に使う際、使用前にフライパンで軽く炒る
と格段に香りが増すといわれます。
旬のやさいはこごみです
5月上旬から6月中旬に渦巻状に丸まった幼葉
を採取し、おひたし、サラダ、ゴマ和えなど
の和え物、天ぷらなどにして食べる。ワラビ
ほど強くない独特の「ぬめり」があり、ゼン
マイなどと違ってアクがないため調理が容易
である。少量であれば生でも食せるが、大量
に食べるとお腹が緩くなるので注意。
比較的陽当たりの良い斜面などを好み、大抵
は群生しているため収穫が望める山菜でもある。
林の中には殆ど生えないので、山道の道端や
崖の下など水はけがよく湿った場所。
草が生える前に出揃うので収穫も容易である。
成長が非常に早く、その場所ごとに収穫期間が
短く限られるため、こまめに下見を行なった
方が良いようです。
虹始見(にじはじめてあらわる)
春が深くなるとともに、だんだんと空気も
潤ってきます。雨上がりにきれいな虹を見る
こともできるのもこの時期から、という。
昔の人たちが経験から得た言葉です。
虹は世界中で古来、さまざまな神話と結び
つけられてきました。中国では大きな蛇と
見なす考え方もあり、虫偏がつくのもその
せいかもしれません。
旬のさかなは飛魚です
旬は初夏から夏。小骨の多い魚だが、脂肪分
が少なく淡白な味で、塩焼き・フライ等にし
て食べる。新鮮なものは刺身が美味。トビウ
オを原料とした竹輪は「あごちくわ」と呼ば
れ、鳥取県・兵庫県の特産。島根県では
「(アゴ)野焼き」と呼ばれる、竹輪に似る
も製法の異なる食べ物があり特産品。
新島や八丈島ではくさやに加工されます。
なおトビウオの卵はトビッコと呼ばれ、
珍味や寿司ネタになります。
旬のさかなは桜海老です
成体は体長40mm前後。体は透明だが甲に赤い
色素を多く保持し、生体は透き通ったピンク
色に見える。「桜海老」の和名はここに由来
します。
産地近くでは、軽く塩ゆでした釜揚げ桜えび
として鮮魚店に出ることもある。一般には生
サクラエビ(冷凍)や干しエビ(干物)とし
て流通する。 生でワサビ醤油で食べたり、
釜揚げ、素揚げ、かき揚げなどで食べる。
干しエビには独特の食感と味わいがあり、
お好み焼きやかき揚げなどに使われる。
また、干しサクラエビをかき揚げなどの具
に使う際、使用前にフライパンで軽く炒る
と格段に香りが増すといわれます。
旬のやさいはこごみです
5月上旬から6月中旬に渦巻状に丸まった幼葉
を採取し、おひたし、サラダ、ゴマ和えなど
の和え物、天ぷらなどにして食べる。ワラビ
ほど強くない独特の「ぬめり」があり、ゼン
マイなどと違ってアクがないため調理が容易
である。少量であれば生でも食せるが、大量
に食べるとお腹が緩くなるので注意。
比較的陽当たりの良い斜面などを好み、大抵
は群生しているため収穫が望める山菜でもある。
林の中には殆ど生えないので、山道の道端や
崖の下など水はけがよく湿った場所。
草が生える前に出揃うので収穫も容易である。
成長が非常に早く、その場所ごとに収穫期間が
短く限られるため、こまめに下見を行なった
方が良いようです。