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今は晩春 穀雨 第十七節 霜止出苗(しもやんでなえいずる)

2012年04月26日 | ロードバイク(スペシャライズド)
晩春 穀雨 第十七節 霜止出苗(しもやんでなえいずる)

穀雨
地上の穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐ、という意味です。
必ずしもこの時期に雨が多い、ということはありませんが、
しっとりとした春の雨がやや長引けば、菜種梅雨などと
呼ばれることもあります。


霜止出苗(しもやんでなえいずる)
この頃になると、霜も降りなくなり、苗代では稲が
すくすくと育ち、薄紫色のじゅうたんのように見えます。
農家では、まもなく始まる田植えの準備で忙しくも
活気にあふれている、そんな様子をイメージさせる
言葉です。

旬のさかなは玉筋魚です

兵庫県淡路島や播磨地区から神戸市にかけての瀬戸内海東部
沿岸部イカナゴはいかなごの釘煮という郷土料理で親しまれている。
佃煮の一種で、水揚げされたイカナゴを平釜で醤油やみりん、
砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込む。この際、箸など
でかき混ぜるとイカナゴが崩れ、団子状に固まってしまうため
一切かき混ぜない。炊き上がったイカナゴは茶色く曲がっており、
その姿が錆びた釘に見えることから「釘煮」と呼ばれるようになった。
「くぎ煮」は神戸市長田区の珍味メーカーである株式会社伍魚福の登録商標
である。
解禁と同時に水揚げされた2cmほどのいかなごの幼魚は、鮮度が落ちない
ように収穫後ただちに釜揚げにされ、店頭に並ぶ。これを新子または新子
ちりめんと呼ぶ。釜茹でした後に乾燥させたものはカナギ(小女子)
ちりめんと呼ばれる。これより大きいもの、およそ5cmの大きさのもの
を釜茹でしたものはカマスゴと呼ばれ、そのまま酢醤油やからし酢味噌
で食べる。この際、一度炙ると香ばしさが出ておいしくなる。


旬のさかなは槍烏賊です

「ヤリイカ」は、全体的な姿形が槍の穂に似ていることから、漁師の
間でそのように呼ばれたのが始まりとされている。
日本では刺身や寿司だねとして生食に多く使われ、また、一夜干し、
直火焼き、煮付けでも食される。また、内臓と眼球を取り除き、
天日などで乾燥させてスルメにも加工される。ヤリイカのスルメは
特に「竹葉」「笹するめ」などの雅名を持ち、また、ケンサキイカ
とともに最高の等級とされ、「一番するめ」の名で呼ばれています。

旬のやさいはたらの芽です

新芽の採取時期は桜の8分咲きころに同期しており、里の桜がタラ
の芽の採取時期でもある。採取は先端から上に向いた1番の芽と、
その脇から斜めに伸びる2番程度までとし、あとは昨年に伸びた枝
を見て芽の候補が残っているか確認する。一定の時期を過ぎると
候補と成る芽の素は枯れて発芽しないので、来年の収穫を考えて
残した方が良い。新芽は昨年伸びた枝だけに着くので、木を枯ら
さないよう注意する必要があります。
天ぷらにするのが一般的で、口いっぱいにひろがる独特の芳香が
特徴的である。単にゆがいておひたしや和え物にしたり、
油で炒めて食べてもよいですね
コメント
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