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今は晩春 穀雨 第十八節 牡丹華(ぼたんはなさく)

2012年05月01日 | 四季
晩春 穀雨 第十八節 牡丹華(ぼたんはなさく)

穀雨
地上の穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐ、という意味です。
必ずしもこの時期に雨が多い、ということはありませんが、
しっとりとした春の雨がやや長引けば、菜種梅雨などと
呼ばれることもあります。


牡丹華(ぼたんはなさく)
百花繚乱の春たけなわとなり、いよいよ百花の王である
牡丹の開花が見られます。中国では牡丹は国を代表する
花、王者の象徴として、数え切れないほどの逸話、
伝説、文学、美術、工芸に登場します。
日本でも、平安時代に観賞用に栽培されるようになって
以降、愛好家が増え、また、菊や葵に次いで権威のある
紋章としても定着しました。

旬のさかなな鮎魚女

晩秋から春にかけての寒い時期が旬。防波堤や岩場から
の釣り魚として親しまれる他、底引き網、刺し網、籠漁
等でも捕獲される。最盛期は晩秋から冬。釣りの場合は
「ブラクリ」という特殊な動きをしながら落下する錘を
使用する事が多い。
身は脂肪の多い白身であり、そのことから「あぶらめ」
とも呼ばれる。季節により寄生虫がいることがあるので
刺身などの生食は注意した方が良い。
刺身、煮付け、唐揚げ、潮汁、焼き物、味噌汁、干物、
みりん漬け、粕漬けなどで食べられる。

旬のやさいは蕗です

日本原産で、北海道、本州、四国、九州及び沖縄県に
分布し、北は樺太から朝鮮半島や中国大陸でも見られる。
山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く
見られる。郊外でも河川の土手や用水路の周辺に見られ、
水が豊富で風があまり強くない土地を好み繁殖する。
独特の香りがあるふきのとうや葉柄、葉を食用とする。
肝毒性が強いピロリジジンアルカロイドが含まれている
ため、灰汁抜きをする必要があります。

旬のやさいはクレソンです

オランダガラシ(和蘭芥子)は水中または湿地に生育する
アブラナ科の多年草。クレソン(フランス語:Cresson)と
もいう。
香味野菜としてサラダまたは茹でて若い茎と葉が肉料理の
付け合せになど用いられる。お浸し(芥子醤油など)、
ごま和え、天婦羅、漬物、味噌汁の具、鍋物などにも利用
できます。
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