今日は晩夏大暑初候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
たいしょ
7月23日頃。文字どおり、1年で一番暑さの厳しく感じられる頃。
鰻で知られる「土用の丑」もこの期間中にありますし、「暑気払い」と
称してビヤガーデンなどでの集いも、ひときわ賑やかになる季節。
きりはじめてはなをむすぶ
7月23日から28日頃。
古来、桐は神聖な木とされてきました。
花が開くのは初夏。見たことがないという人も、日本国政府の紋章
(五七の桐)や五百円硬貨で意匠化された釣り鐘形の花を目にしたこと
があるでしょう。薄紫色の花は、盛夏を迎える頃、卵形の実を結びます。
その横では来年咲く花のつぼみが早くもふくらみ始めています。
旬の魚は鰻です。
ウナギ(鰻、うなぎ)は、ウナギ目ウナギ科に属する魚の総称。
蒲焼や鰻丼などの調理方法が考案され、古くから日本の食文化に深い関わりを持つ魚である。
しかし川と海を行き来(回遊)し、ある程度地上を這って移動するなど、その生態は意外と知られていません。
ウナギは高タンパクで消化も良く、日本料理の食材としても重要で、鰻屋と呼ばれるウナギ料理の専門店も多い。
皮に生息地の水の臭いやエサの臭いが残っているため、天然、養殖を問わずきれいな水に1日~2日入れて、
臭みを抜いたものを料理する。泥抜き・臭み抜きと呼ばれる。 夏バテを防ぐためにウナギを食べる習慣は、
日本では大変古く、『万葉集』にまでその痕跡をさかのぼります。
旬の野菜は枝豆です。
枝豆(えだまめ)は、未成熟な大豆を収穫したもの。中国や日本では大豆の代表的な食べ方のひとつであります。
塩ゆで、最も典型的な調理法である。しばしば枝つきのまま茹でたことから、枝豆という呼び名の由来ともなった
現在でも、「枝豆」と言えばこの塩ゆでを指すことが多い。
調理は極めて簡単で、大きく分けて2つの方式がある。
沸騰させた湯で豆を茹でた後、ザルにあげて水を切り、塩を振りかける。しばしば熱いまま供する。
塩をあらかじめ溶かし、沸騰させた湯で豆を茹でる。あるいは生の枝豆をボウルに入れ、鞘ごと塩もみしたのち、
塩とともに湯に投入して茹でることにより色鮮やかに仕上がる。ザルにあげ、団扇であおいで冷ます。
枝豆の濃厚な味わいが薄れるため、冷水にさらしてはいけない。
また、近年では調理後冷凍した商品も出回っており、小売店の冷凍食品売り場などで目にすることができる。
枝豆の塩ゆでは、酒、特にビールのつまみの定番として知られる。
大豆に豊富に含まれる蛋白質などはアルコールの分解を助ける働きがあり、
枝豆をつまみにするのは理にかなっているといわれています。
旬の野菜はピーマンです。
ピーマンはナス科の一年草、およびその果実。果肉は種子以外ほとんど空洞である。
日本の店頭で食用として販売されるものは、明治初頭にアメリカから伝わったイスパニア種
を品種改良した中形で緑色のものが多いが、近年はカラーピーマンも出回っている。
青臭さは火を加えることにより軽減されます。
ビタミンAとビタミンCを多く含むため、夏バテの防止などに効果が高い。
ビタミン成分は緑色のときよりも熟して赤や黄色になったときの方が増加する。
また、フラボノイドが含まれており、これがビタミンCの熱による破壊を軽減していると
考えられている。このため、レモンよりも遥かに多くのビタミンCの摂取が可能です。
日本語って綺麗で良いですよね!好きです!