山の茶屋も冬支度、来年春までお休みとなります。
旧鍋越峠へ
素敵に凍ってました。
人気の無い裏道は日陰の場所ではだいたい水溜りが氷を張ってました。
知らずに走るとステーンッ!ガッシャァァァン!!
でもこんなところ走るバイクは我一人だけみたいだし他人のことなど無用の心配か。
トンネルくぐる新道と違い旧道は山の上まで来てしまう。
広く開ける場所にでた。
携帯電話のアンテナ塔が立っている。
ここは?
ここは牧場だ!
えぇと「宝栄牧場」というらしい。
人も動物もいない。
みんな山の下に降りたんだろうね。
後はここは一面銀世界に変わる。
誰もいない牧場の道をたった一人で駆けていく。
不思議な感じだ。
そう、この不思議な感じがたまらなくてバイクから降りられない人間になってしまった。
町や市内はあのもやの中。
しばらく走るとT字路にさしかかり立ってる看板をのぞき込む。
その時結構威勢のいいエキゾーストが耳に届く。
どこだ?
向こうの山からだ、小さな建物、むき出した赤い斜面、反射板のような塔、
あっ、尾花沢モトクロスサーキットだ。
ここまで聞こえるんだ!へぇ~
錆びた看板には「林道銀山線」と書いてある。
ここそうなの?
右?左?どっち行こうか?
左行ってみよう。
細いけど舗装された道、どこ向かってる?
たぶん、尾花沢の方に向かってるっぽい。
まぁいいか、給油しなきゃいけないし・・・
ちょっと心配、携帯のナビを起動・・・目の前に神社で小学校近くって・・・ほんとかよ?
あっ、ほんとに神社前に来た!
山の中の神社は雪囲いしてあってお休みモード。
また来年の春だね。
モトクロスサーキット場、
ふふふ、誰もいなかったらこそ~り走ろうかな・・・
いや、いたので写真だけ撮って帰ろう。
来年、朝錬てのはどうだろう?
しかしレーサーは大きいね。
走りに特化してるのがよくわかる。
見るからにパワーがあるのがよくわかる。
こちらのトレッキングは足べたつきだもん。
いやトリッカーはトレッキングじゃないか、じゃ、何だ?
サーキット場から牧場見えた!