9月の末に黒部の山々を歩いた
折立から入り黒部五郎岳を通って新穂高に下りた
今回も前半は天気予報がよくなかった
出発の日
日勤終わり帰宅してお風呂に入って着替えてザック背負って竹橋
夜行バスで富山県の折立へ
高速道路が一部通行止めで迂回
途中、折立行きのグループだけバスを乗り換えた
今年の折立は熊が出るそうで
キャンプ場は閉鎖されていた
ネットの動画では駐車している車のそばを大きな熊が徘徊していた
なので若干心配していたが
折立の駐車場は思いのほか自家用車が多かった
電気柵の中の誰もいないテント場
靴を登山靴に履き変えてストックを準備
登り始めると
思いのほか傾斜がこたえる
あれこんなにきつかったっけ?
記憶にない
太ったからか
荷物が多すぎたせいか
5連勤のあとだからか
紅葉はまだ始まったばかり
上半身は汗だくになるくらい暑かった
宿泊予定の太郎平小屋に到着
チェックインしてお昼御飯を食べた
ランチタイムは14時まで
カレーか迷ったけど
太郎ラーメンにした
行者にんにく入りのラーメン
そのあとは部屋に戻って布団と寝袋を敷いて
晩御飯までひとねむりした
山小屋のおじさんはしかめっ面で無愛想だった
でもこっちがずっとありがとうございましたと言ってたら
最後にはありがとうございましたと言ってくれた
今回も個室にしてくれたけど
部屋にコンセントはなかった
200円で充電してもらった
大きくても小さくても水筒一本でお湯100円
今回山小屋はどこもコロナ対策で
入館前に手洗いして入り口で検温して
宿泊者以外は基本入れず
小屋内ではマスク着用
随所に手指消毒薬
軽食の注文も代表者1名で他の人は外で待つ形に
食事時は小屋ごとにばらつきがあって
同行者同士を固めて対面で座らせるところと
完全に対面なしで同じ方を向いて横並びにするところに別れた
食事中は会話しない、のが鉄則だけど
みんな結構しゃべっていた
のみならず話しかけてくる人もいるので
感染対策的には山小屋の食堂は危険だ
布団は寝具に使い捨てのカバーをかけているところとシュラフを使用するところがあった
カバーはこちらの荷物が減っていいが
だいたい朝目が覚めるとカバーが取れてたりするので効果には疑問がある
今回はシュラフを持参したけど温かくて寝心地は良かった
太郎平小屋では夕食中から雨
雷も鳴り始めどしゃ降りの様相
テント泊の人はこりゃ大変だなと思った
つづく?