昨日から急に身体が痒くて仕方ない。「何かしただろうか」そう思うが、さしあたっての変化はない。異様に疲れていることだけは確かだが、だからといって痒みがくるなんて不思議だ。わたし的には内臓疾患とかかわっているのでは、と思うのだが、あまりの痒みで昨夜はよく眠れなかった。風呂に入ったのがいけなかったのか、身体が熱くなったせいでよけいに痒みが増していた。朝になっても痒みがとまらないため、妻が「皮膚科にでも行ってみたら」という。全身が痒いので、わたし的には「皮膚科でいいのだろうか」と思ったが、以前にも行ったことのある皮膚科を訪れてみた。
あまりの満員に「唖然」。「土曜日のお医者さんてこんなに混んでいるのだ」、観念して待合室で待つことに。「いつになることか…」そう思っていたが、見ていると呼ばれる間隔が短い。中には「呼ばれた」と思ったら、すぐに出てくる人も。あまりの回転の速さに、満員だったのに意外に早くわたしの番に。そして、予想通りわたしの診察もあっという間だった。痒くても発疹が出ていないし、さしあたって支障になるようなこともない。痒くてかいたところが傷になっていて、それこそ「唖然」としたお医者さんが看護師さんに指示して塗り薬を施してくれたのと、塗り薬と飲み薬を処方してくれた。
昨夜の痒みには「眠れないんじゃないか」と一時は思った。こんな時は昔ならなんらかの処置の仕方などあったのだろうか。いわゆる民間療法だ。ところが今はすぐに医者頼み。したがって医者がやっていない夜の発症は不安が募る。痒みを抑える技など、子どもの頃から聞いたこともない。ということで、気休め程度だと予想していたが、医者に行ったものの塗り薬では何も変わらなかった。
ところがだ、さすがに飲み薬については「少し強い薬」と聞いていたが、これを飲んだら痒みが収まった。頼りになるのは現代医学、といったところだろうか。
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