テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



 テルミン演奏時の右手親指と人差し指は「お金」を示すように、丸くつなげている。親指の先と人差し指の先を接触させている。
 本当に先っちょと先っちょを接触させていると、オープンポジションのときにどうしても他の3本の指が伸びきらない。手の大きい人、指の長い人はそれでいいだろうが、ひきつるような感覚もあって気持ち悪かったりする(のは私だけか?)。
 そこで私は試行錯誤の結果、人差し指の先を親指の先ではなくて、少し根元寄り(爪の真ん中くらいの位置で、指の腹側)に置いている。するとオープンポジションのときに思いっきり3本の指(中指、薬指、小指)が伸ばせるようになる。オープンポジションにお困りの方はお試しを。
 ただし、こんなに伸びきった状態だと手指全体に思いっきり力の入った状態になっているので、ただでさえ、緊張感ありすぎのイーサウェーブの高音部がさらにキンキンしてしまっているかもしれない、柔らかい音色を求めるむきには、あるいはそうでなくても、もしかすると一般的に勧められるワザではないのかもしれない。(じゃあ、書くな!と言われそうだが、ご参考まで。)

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