テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 





マトリョミンを大きな音で鳴らすときに使っているアンプ(つきスピーカー)がこれ。
HONEYTONE。
何を買えばいいか、迷ってわからないときはこれは無難。色(3色あり)やカタチも可愛くてマトリョミン向きだろう。


クリーンな音が出る。クリーンというのは、要するにマトリョミン本来の音をアンプを通しても、なるべく変化させずにそのまま出してくれるということ。


本来このようなミニアンプはギター用のものであり、
すなわち、音をわざと歪ませて使ったりすることの多い
ものであるので、つまみを「クリーン」な設定にしても
クリーンに鳴らないケースが多いようである。

このアンプもVolumeつまみ以外は目一杯左に回してしまわ
ないと、マトリョミンがグイングウォン言い出す(それを
狙って使う方もいらっしゃるだろうが)。

ちょっとした楽器屋さんで、よくみかけるし、ネットでも
「HONEYTONE」検索かけるとたくさんのECショプで扱っているので、
簡単に購入できる。
自分で気に入ったものを買いたければ、お店にマトリョミン持って
いって、いろいろ試させてもらうとよい。
その際、用意するケーブルは下に書いた。

その他の注意点は乾電池(0006P・・・9Vの四角くて小さいヤツ)は
必ずアルカリにすること。安いマンガン電池だとすぐ消耗してしまう。





この写真は新型マトリョミンとアンプをつなぐケーブル。



[ステレオミニ----ステレオミニのケーブルと
ステレオミニ~モノラルフォンへの変換プラグである。]
・・・この変換プラグ使用はミニジャック・ミニプラグの部分が
不安定で接触不良などのトラブルがおきやすいとのご指摘を
受けた。


一番良いケーブルを私が探せたのはサウンドハウスの通販
である。HOSA CMP110あるいはCMP105
(2007.2.12追記)





変換プラグを刺した写真がこれ。





旧型はRCAピンのオス(マトリョミン本体)----フォンプラグ
であるが、見つからないときは、RCAピンジャックのオス---RCAピンオス
のケーブルに、RCA~フォンへの変換プラグをつける。

そのほか、ケーブルはいろいろな方法がありうるが、できることなら
変換プラグとかに頼らないほうがよい。プラグのところからノイズが
乗ったりすることがある。

(追記)
御茶ノ水の楽器屋街と秋葉原の電気屋街で聞きまわったが、新型用
の場合、変換プラグなしでは無理のようだ。一番簡単なのは上に書いた
ようにステレオミニ~ステレオミニのケーブル+ステレオミニ---
標準モノラルの変換プラグをかませること。
楽器屋より電気屋のほうが揃う確率が高いかもしれない。

どうしても変換プラグを使わざるを得ない場合、上の方法より、
ステレオミニ(マトリョミン側)~標準フォンL、R(二股)のケーブル
に、標準フォンL、Rメス→標準フォンオスへの変換ジャックを使うほう
が、まだよいかもしれない。(さらに追記2007.2.12)


ちょっとくどいが、この「ステレオミニ(3極or3P)からモノラル標準」
(2極or2P)の変換プラグは「モノラルミニ(2極or2P)からモノラル
標準」の変換プラグと外見上全く区別がつかないことである。
お店の人に確認するか、よく表示をみて買わないともったいないことに
なる。


もうひとつ、大事なことはマトリョミンにつなぐ側のプラグはなるべく
小さくて軽いものにすること。マトリョミン側のジャックに大きな力
が加わるのはできれば避けたい。
特に旧型のRCAピンは高級品の大きなものを使ったりすると、下向きに
大きな力がかかりすぎ、下手をするとマトリョミン側のピンジャックが
もぎ取れてしまいそうである。

つまり、新型でもマトリョミン側にステレオミニ~フォン変換プラグ
(大きくて重い)などを挿すのは避けたい。


「マトリョミン、私もちょっと体験してみたい」という方は
3/11(土)の体験講座(東急セミナーBE渋谷)に是非いらしてください。
アンプを使用した演奏もお聞きいただけます。

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