ガイジドウと読むのだろう。
前回のマトリョミンアンサンブルクラス(みんなのマトリョミン)で、私が聴診器の角度設定についてしつこく説明した話。それは「耳の穴のトンネルの角度」について。・・・「トンネル」ではなくて、外耳道というらしい。SONYから今月になって新発売となった高級イヤホンの説明にこの外耳道の角度のことが書かれていたので、「そうそう!」と膝を打った次第。
書かれているのはこのリンク先の「主な特長(詳細)」の 「3.独自の形状を採用することにより優れた装着感と高音質を両立」の部分。絵は頭の上から耳を見下ろすかたちで描かれている。やはり外耳道はFront(顔)に向かって角度がついているのだ。
そこで、マトリョミンで合奏する際の聴診器の話。聴診器を耳にあてる際は、角度を調整して外耳道と平行になるようにするのが望ましい。よく聞こえるようになる。そしてつけた角度を反対に装着してしまう(後頭部に向けて角度をつけるかたち)と、逆にイヤーピースが耳道をふさぐかたちとなり、自らの音も外の音(伴奏など)も両方聞こえなくなると言う最悪の事態となるので注意が必要。
聴診器の角度調整についてはこちらの記事(最後の部分)も参照されたい。
マトリョミンで合奏とかしない方には関係のない以上の知識だが、イヤホン端子のない旧型のマトリョミンでも聴診器モニターをすれば、まわりには蚊の鳴くほどの音量で自分の耳にはそこそこ聞こえるので、家人から「ウルサイ」、「気持ち悪い」、「頭がいたくなる」などという誹謗を受けにくくなる。もちろん、せっぱつまって新幹線内で練習しても、音がうるさくて怒られることはない。(変な目でみられるのみ)