つんちゃのソコントコロ

先日、わんこのみなさんの放牧場・＜自称＞つんちゃ球場にて、
ちっこいのに思いっきり威嚇ガウをやって、
ワタシにいっぱい怒られたつんちゃ。

つんちゃのケンマクに抱き上げるしかなかったママさんに、
平に謝ったが、
当のつんちゃは、抱き上げられて高い位置から
さらに吠え下ろしている相手に
我慢がならない様子。
さらに追撃征伐しようとして、またまたワタシに怒られた。

どうもミニチュアダックスに敵意をむき出す。
他の”初めてわんこ”にも吠えるのだが、
あれほどしつこくない。

ラブラドールといえば性格穏やかな面々である。
つんちゃの仲良しラブたちはみんな大人しくて良い子ばかりである。
そんな仲間たちに小さい頃から囲まれて、
いろんな場所へも連れて行き、
ラブ以外のわんこさんにもたくさんふれあい、
社会化をしてきたはずなのである。

甘やかしすぎが原因か？
騙まし討ちのわんこに咬まれたのが今だに心の傷なのか？

動物の心が読める「ハイジ」さんに、
つんちゃの吠える理由を聞いてもらいたいと思うのが
こういう時なのである。

以前、ガウ犬つんちゃの謎を調査せよとの指令が
オコボーからあり、「バウリンガル」をプレゼントしてもらった。

そこでＰＯＰＯ落下直後のガウガウ音声を拾ってみた。
身軽になった爽快感でほ～～～っと力が抜け、
気分よく穏やかな気持ちになると思うのが普通だが、
つんちゃの場合は全く逆なのである。
なぜか、戦闘モードにスイッチされるのだ。

バウリンガルの翻訳は
「かかって来いよ！」
だった・・・。

確かに後脚で土を蹴り上げ、
天に向かって吠えているその姿は、
「かかってこいっ！」
と聞こえる。
バウリンガルの翻訳は正しいと思う。

でも、なんで？
その言葉の背景にある、
つんちゃの胸の内を聞きたい。
「ソコントコ」を聞きたいのである。

つんちゃさんの胸の内、謎ですね・・・。



つん：簡単にわかってたまるか。
　　　この繊細且つ複雑な乙女心を。


追記：叱った後、眠っているつんちゃをみると、
　　　無性に愛しくなる。
　　　小さい子供が泣きながら眠りについたのと同じ姿に見える。
　　　１つ違うところは、
　　　わんこ達は泣いたり言葉で不満をぶつける手段に出られない。
　　　意思表示のレパートリーが子供よりさらに少ないことが
　　　憐憫の情をより強くさせるのだろうか・・・？