2月20日~21日の日付が変わったころ、
味噌作りを始めた。
去年も同じく深夜の作業だった。
一番寒い季節、夜中に、ひとりで作業。
というとなんだかオドロオドロシイ。
(包丁は研いでいないけど・・・。)
そんなワタシを見守るヤツがいる。
つんちゃだ。
すっかり寝ていたはずが、
突然、興奮の声を上げたのは
味噌作りも佳境に入り、
いよいよクライマックスの味噌玉を容器にぶつけた瞬間だった。
バチッ!
とやったら、つんちゃが慌てて
つん:せ、戦争が始まったんか?核ミサイルがついに飛んできたのか?
と飛び上がった。
丑三つ時に犬の声。
怖いというより近所迷惑。
寒い季節で窓を閉め切っているため、
あまり外には漏れずに済んだと思うけど。
それにしても、
圧力鍋の「なべ丸」が勢いよく
ピィーーーッ・シュゥゥゥゥゥーーーッ・・・
とロングブレスの声を上げている時も、
ハンドミキサーの「バミちゃん」が、
んごごごご~~~っっっ・・・
とコブシを利かせているときも、
全然知らん顔で寝ていたのに、
なんで仕上げのところだけ、反応したのか?
つんちゃの締めの一吠えで
味噌の味も引き締まっただろうか?
おしゃべりつんちゃのために、
我が家は二重サッシとなっているが、
さすがに防音壁ではないのでこれ以上、
つんちゃの声を響かせるわけにはいかず、
遠慮がちな豆まきみたいに、
味噌玉を音が立たないように容器に入れた。
今年の味噌は空気とつんちゃの声入り。
テノール歌手を自負するつんちゃ、
まさか「味噌が腐る」ということはないだろうけど、
空気の抜けが悪いかもしれないのでカビが怖い。
翌日、
”手前味噌”ができた~と母に言うと、
「味噌とつく言葉に、いい意味のものって浮かばない。」
とのたまった。
味噌滓
糞味噌
味噌を付ける
味噌が腐る
と言葉を拾っていたら
なるほど・・・
そんなのばっかり出てくる。
つん:昨日の続き?
まず、下茹で。
いったん水切り。
なべ丸へ。
なべ丸、お仕事中。
その間に塩と米麹を混ぜ合わせる。
冬の季語「味噌搗(ミソツキ)」
「味噌を搗く」という言葉は使われなくなった。
煮た大豆をつぶす作業が味噌作りのメイン作業であるためか、
味噌を作ることを「味噌を搗く」というのだそうだが・・・。
今では便利な道具であっという間。
この容器に入る分量は、
バミちゃんでほんの20秒。
1kgの大豆を全部「搗く」のに、5分とかからない。
仕上げのときに使うので
湯がいた大豆の煮汁は取り置き、
濃塩水も用意しておく。
いよいよ麹と混ぜ合わせる。
茹で汁を少しずつ加えて、固さを調整しながら、
野球ボールくらいの味噌玉を作り、容器へ投げ入れる。(ウォン!)
出来上がり。
去年の味噌と仲良く並んで。
空気に触れやすい淵の部分に、前年のものをのせておくといいと書いてあったので。
今年も「つん仕込み味噌」が完成。
ところで、木曜日といえば、
あのエッセイはどうなっているのか?
三谷サンはちゃんと、とびネタを載せていた。
そして、こちらも気になる、偶然目にした新聞一面広告。
つん:ん?
つん:ほんまに効くんか?
ウソツキ?
(陰の声:つんちゃさん、ミソツキとウソツキは違う言葉ですからね。。。)
味噌作りを始めた。
去年も同じく深夜の作業だった。
一番寒い季節、夜中に、ひとりで作業。
というとなんだかオドロオドロシイ。
(包丁は研いでいないけど・・・。)
そんなワタシを見守るヤツがいる。
つんちゃだ。
すっかり寝ていたはずが、
突然、興奮の声を上げたのは
味噌作りも佳境に入り、
いよいよクライマックスの味噌玉を容器にぶつけた瞬間だった。
バチッ!
とやったら、つんちゃが慌てて
つん:せ、戦争が始まったんか?核ミサイルがついに飛んできたのか?
と飛び上がった。
丑三つ時に犬の声。
怖いというより近所迷惑。
寒い季節で窓を閉め切っているため、
あまり外には漏れずに済んだと思うけど。
それにしても、
圧力鍋の「なべ丸」が勢いよく
ピィーーーッ・シュゥゥゥゥゥーーーッ・・・
とロングブレスの声を上げている時も、
ハンドミキサーの「バミちゃん」が、
んごごごご~~~っっっ・・・
とコブシを利かせているときも、
全然知らん顔で寝ていたのに、
なんで仕上げのところだけ、反応したのか?
つんちゃの締めの一吠えで
味噌の味も引き締まっただろうか?
おしゃべりつんちゃのために、
我が家は二重サッシとなっているが、
さすがに防音壁ではないのでこれ以上、
つんちゃの声を響かせるわけにはいかず、
遠慮がちな豆まきみたいに、
味噌玉を音が立たないように容器に入れた。
今年の味噌は空気とつんちゃの声入り。
テノール歌手を自負するつんちゃ、
まさか「味噌が腐る」ということはないだろうけど、
空気の抜けが悪いかもしれないのでカビが怖い。
翌日、
”手前味噌”ができた~と母に言うと、
「味噌とつく言葉に、いい意味のものって浮かばない。」
とのたまった。
味噌滓
糞味噌
味噌を付ける
味噌が腐る
と言葉を拾っていたら
なるほど・・・
そんなのばっかり出てくる。
つん:昨日の続き?
まず、下茹で。
いったん水切り。
なべ丸へ。
なべ丸、お仕事中。
その間に塩と米麹を混ぜ合わせる。
冬の季語「味噌搗(ミソツキ)」
「味噌を搗く」という言葉は使われなくなった。
煮た大豆をつぶす作業が味噌作りのメイン作業であるためか、
味噌を作ることを「味噌を搗く」というのだそうだが・・・。
今では便利な道具であっという間。
この容器に入る分量は、
バミちゃんでほんの20秒。
1kgの大豆を全部「搗く」のに、5分とかからない。
仕上げのときに使うので
湯がいた大豆の煮汁は取り置き、
濃塩水も用意しておく。
いよいよ麹と混ぜ合わせる。
茹で汁を少しずつ加えて、固さを調整しながら、
野球ボールくらいの味噌玉を作り、容器へ投げ入れる。(ウォン!)
出来上がり。
去年の味噌と仲良く並んで。
空気に触れやすい淵の部分に、前年のものをのせておくといいと書いてあったので。
今年も「つん仕込み味噌」が完成。
ところで、木曜日といえば、
あのエッセイはどうなっているのか?
三谷サンはちゃんと、とびネタを載せていた。
そして、こちらも気になる、偶然目にした新聞一面広告。
つん:ん?
つん:ほんまに効くんか?
ウソツキ?
(陰の声:つんちゃさん、ミソツキとウソツキは違う言葉ですからね。。。)