いつもの休日

ＧＷ真っ只中。
ＥＴＣで高速料金１０００円の影響を受け、大渋滞の高速道路。
渋滞を避けるための渋滞まで起こしているという。
そんな世間様とは無関係にまったりといつもの「犬毛海岸」公園で過ごす。
「やっぱり、混雑してる時には疲れるだけだから出かけない方がいいわ～」
と、半分（以上？）やっかみで、出かけずにいる。

そんな仲間とゆっくり過ごしたいつものウッドデッキ。
ラブとつんは昨日の疲れか？寄り添うように寝ていた。

昨日、ペットショップにラブラドールの子犬がいるというので、
トンポッチおばちゃんと一緒に見に行った。
かわいい、ぷくぷくの子犬を抱っこさせてもらった。
つんちゃもこんなだったんだなぁと、とても愛しくなった。
そして、こんなにちっちゃいころから、親・兄弟から離されてかわいそうに、
と思う気持ちもある。
子犬は兄弟たちと寄り添って肌をくっつけ合いながら眠るのに。
つんはこうしてくっついて安心して一緒に眠れる
兄弟姉妹同然の仲良しわんこができて幸せだ。
あの、ペットショップにいたちびラブも幸せになってほしいと
今日のつんとラブの姿を見てふと、思っていた。


もう１匹（？）二本足の兄弟が一緒に昼寝していた



本日の”つんちゃワン”
　メイン＝牛バラ（300g)
　サイド＝野菜７種（かぼちゃ・えのき・オクラ・小松菜・チンゲン菜・キャベツ・じゃがいも）
　その他＝パセリ
　スープ＝牛バラ・天然塩
　サプリ＝アースリスージＧ・カルシウム

GWと言えば・・・。

ＧＷと言えば、ペット博。

今年も仲良しワンコグループで出かけた。
今年は当日飛び入り参加もあり、
過去最高の人＆ワン数で出かけることになった。

兄弟同然のわんこ達と出かけるのは楽しいことだ。
でも、お出かけするには体力もいる。
今回、体調が思わしくなく、一緒に行くことができなかったお友達わんこのことを
思うと気持ちは複雑である。

みんなと行動することが負担になる日がつんちゃにも来るだろう。
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり時間が流れればいいな。
恒例にないつつあるペット博＋昼食会。
今年また、「缶バッジ」をＧＥＴ（無料）
ペット博へ行ってきたという１つの記念品となっている。





会場へのアクセスが一番便利な駐車場へ早目に入れて、
浜辺で遊んで時間調整の後、
いざ、行かん

開場までロビーで待機。

入場の列のすぐ目の前にはグレートデン２頭を連れた人が・・・。
つんちゃ、クロノスちゃんで慣れたはずだったのに、
やはり知らないデンにはガウってた

人混み・犬混みにお疲れモードの（左から）ラブ・つっきー・レモン。

ヘロっ帰りたい・・・

つん：おっ　決まってるやん。サングラスにバンダナ。あんた誰？芸能犬？
ゴル：ほんの通りがかりのゴルです。
　　　今日はスカウトの目が光っているかもしれないから、ね

不況の影響か？今年はブースも少なく、欲しいものもなく、
缶バッジを作ってもらったら、さっさと会場を後にしレストランへ移動。

ジョイぱぱのダジャレ独壇場となっていたテラス席。
「ツッコミ役」のラブぱぱ、レモンぱぱ、マフィンぱぱが
テーブルの都合上、室内席に別れてしまったのが「敗因」である・・・。


ラブ：ダジャレのセンスは犬にはわからないけど・・・。
つん：わからへん方が幸せってことかも、な。
マリン：ジョイは偉いよね、毎日付き合ってるんだもん！

レストラン前で解散。

また明日～。（ＧＷはまだまだ続く・・・）


つん：はぁ～～ちゅかりた・・・。

やったぜ！つんちゃ。

ＧＷ。
トンポッチおばちゃんが、おやつを持ってやってきた。
いっぱい。いっぱい。
つんちゃ喜ぶ。
いち・に・さん・しっ、やったぜつんちゃ。



つん：ありがとござ～～～い。



本日のつんちゃワン
　メイン＝鶏ササミ（180g)牛バラ（100g)
　サイド＝野菜７種（キャベツ・人参・オクラ・えのき・セロリ・かぼちゃ・チンゲン菜）
　スープ＝牛バラ・天然塩
　その他＝納豆・カッテージチーズ
　おやつ＝パイナップル・ヨーグルト
　サプリ＝アースリスージＧ・カルシウム

対岸から見る

下宿屋のおばちゃんレオニルデはチャキチャキのミラノっ子。
大きな体に人懐っこい笑顔。
初めて会ったその日に、
家の中を案内し、シャワーの使い方、洗濯機の操作、キッチンの使用範囲まで
手際よく説明した後、同居猫（４匹）の癖まで紹介し終えると、
「さあこれから駅まで一緒に行きましょう」と言った。

その下宿から地下鉄の駅まではほんの１０分。
彼女はお店の角に立ち、まるで盲導犬がユーザーに教えるように立ち止まり、
ワタシに確認させた。
「まわりをよく見て」と。
それから団地の中を抜けるときは
「ここに私の友達が住んでいてね。犬を飼っているのよ。」
などと道とは直接関係のない話をしていた。
しばらく行くと真っ直ぐな道に出た。
その道の途中でワタシを立ち止まらせ、後ろを振り返るように促した。
「自分が進む方向だけみていてはだめ。
ほら、こうして逆からの風景を見ておくと覚えるのよ。」

彼女の言動には無駄がなかった。
さっきの「犬を飼っているお友達」の話も、
あの団地をワタシに印象付けようとしていたのか・・・。と思えた。

地図を自分の立ち位置に直すためにくるくる回すワタシにとって、
彼女の「指導」は新鮮だった。
今でも道は覚えないが、時々彼女のことを思い出し、
知らない土地で、ふと振り返って風景を見ることがある。

遠い土地から飼い主の元へ帰ってきたという奇跡の犬の話を耳にする。
犬たちはまさか振り返って道を覚ていたわけではないのだろうが、
匂いだけでは戻れないのではないかと思う距離である。
飼い主の磁力で動く「渡り鳥磁石」みたいなものでも持っているのだろうか。

今朝の散歩は、いつもの川岸を対岸から見てみた。
つんちゃは迷っても帰って来られるだろうか？？？

こっち側。


渡る。


渡る。


あっち側。


つん：こっち側からあっち側に行ったら、
　　　あっち側がこっち側になってん・・・


つん：ま、ええか・・・。


つん：あっち側、いや、こっち側の草もおいしいんかな


とんねる？






さあ、迷っても帰って来られるでしょうか？
つん：迷い犬になれへんもん！