インフルエンザがより早く検査できるようになりました!!
インフルエンザが疑われると、操作が簡単な検査キットを用いた判定方法を行いますが、
発症12時間以内の場合、体内のウイルスの数が多くないため、正しく判断することが難しい
場合があります。
検査で陰性と判定されてしまっても、症状やまわりの流行状況でインフルエンザにかかっている可能性が高いと判断した場合は、ウイルスがある程度増えるとされている発症翌日に再度検査をして、インフルエンザウイルスに効果がある薬が本当に必要かどうかを確認します。
この様な現状に対し、最近インフルエンザウイルスの数が少ない時点で検出できる検査技術も出てきています。
辻医院でも先月末から、インフルエンザの分析装置を導入し、体内のウイルス量が少しの場合でもインフルエンザを判定できるようになりました。
メーカーの話では、発熱後3~4時間と今までの半分以下の時間で診断できます。
診断が早いメリットは?
早めに薬を服用することが出来ますので、症状が改善しやすくなります。
また、診断することで早いうちから周囲への感染を防ぐことにもなります。
検査方法は? 今までと同じように 鼻腔に綿棒を入れて行います。
検査料金は、従来と変わりません。
インフルエンザは日常生活でできる予防が大切です
●人ごみは避けましょう 飛沫感染を避けることができます。
●マスクを着用しましょう 「ゴホン10万、ハクション100万」ウイルスがばらまかれるそうです。
●適度な加湿を保ちましょう 湿度は50~60%でウイルスの生存率が急速に低下します
●帰宅時に手洗い、うがいを励行しましょう
●栄養と睡眠を充分にとり、抵抗力を高めましょう