暑中お見舞い申し上げます。
今年も猛暑となり、毎日強い日差しが照りつけていますが、皆様お変わりなく、お元気でお過ごしでしょうか。
北九州の夏は大きなお祭りで賑わっています。
院長は、幼少時にお祭りに行ったことがあるようですが、しばらく北九州から離れていて、お祭りをほとんど覚えていないようです
。
先日、小倉に用事があり、たまたま小倉祇園を見ることができました。
初めてでしたので、より新鮮でした。
とってもにぎやかで元気なお祭りですね。
どのお祭りもそうですが、かなりの練習を重ねて一致団結し、本番を迎えられていることでしょう。お祭りはすばらしいですね。
機会があれば、他のお祭りも見学に行きたいと思っています。
門司では8月は海峡花火大会
、9月には大里のばか力
が開催されます。
暑さに負けず楽しい、思い出が残る夏をお過ごしください。
8月から医療証が切り替わります
(母子家庭、乳幼児、重度障害者)
あなたの医療証の有効期間は切れていませんか!?
治療を受けるときは必ず保険証と新しい医療証を提示ください。
住所、お名前、健康保険証の種類や記号が変わったとき、交通事故で医療証を使用するときにも市に届け出てください。
詳しくは区役所 保健福祉課子育て相談、福祉医療係へ。
健康を 維持するための ミニ講座(3)
糖尿病 について 考えましょう
前号では血糖値が高いと指摘され、気落ちされていた患者さまについて記載しました。
血糖値が高くなる、その原因についてお伝えします。
血液中のブドウ糖(ご飯のでんぷんや果物、砂糖などの炭水化物が分解され、吸収されたもので体のエネルギー源として重要なもののひとつ)が体内でうまく使われるためにどうしても必要なのが、インスリン
です。
インスリンは本来、食後の血糖値の変動にうまく対応して分泌され、必要時に脳や筋肉、内臓にエネルギーとして送る役割を果たしています。
空腹時も体の蓄えから必要な分だけブドウ糖を取り出し、エネルギーとして全身に送る作用があり、全身に大きな影響があります。
インスリンが不足すると、血液内のブドウ糖がうまく使われず、エネルギー不足で力が入らなくなり、疲れやすくなります
。
さてインスリンが不足する原因として
第1 インスリンの分泌不足 (1型糖尿病)
原因はともあれ、出る量が不足なので、インスリンを注射で補充します。
第2 インスリンが作用しにくい(2型糖尿病)
多くの方がこの型で、運動不足や肥満を誘引とします。
1に運動、2に栄養の注意が必要です。
日本人は古来、農耕民族で、体が、脂肪の少ない低エネルギー食に慣れ親しんできたため、他の人種に比べ、インスリン分泌が少なく、少しの過食や肥満でもすぐインスリン作用不足が起きやすいようです。
日本人は、肥満の程度が軽くても、白人の著名な肥満と同程度に糖尿病の原因になる、といわれています。
日本人の現代の食生活を見ると、誰もが糖尿病になりやすいです。肥満対策をし、健康な方も健康診断などで早期発見、早期対策が重要です。
標準体重を維持するよう、心がけてください。
熱中症にご用心!
熱中症は、直射日光の下、あるいは高温多湿の場所で長時間、仕事や運動、遊びをしていることで起こり、今の時期に発症しやすく注意が必要です。
頭痛やめまい、吐き気などをおこし、重症になると、意識がなくなり、けいれんをおこして死亡する場合もある、怖い病気です。
熱中症になりやすい条件
• 直射日光の下での長時間の運動やあそび
• アスファルトの上、砂場での長時間の運動やあそび
• むし暑い体育館や車中など
• 前日より急に気温が上がった日
• 睡眠不足、体調不良のとき
水ばかりとって塩分が不足しているとき
熱中症は予防が一番!
• 直射日光の下では帽子、日傘を使う。
• 汗を良く吸う、すずしい服を着る
• むし暑い中での運動中ではよく休憩をとる
• 水分補給では、時々塩分を一緒にとる。
• 体調が悪いときには無理をしない。
熱中症になったら! 応急処置!!
• すずしい場所へ移動し、衣服をゆるめて安静にさせる
• とにかく冷やす(とくにわきの下、首すじなど)
• スポーツドリンクや食塩を少量加えた水を飲ませる。
(100mlに1g程度でよい)
すぐに良くならないときは救急車を呼んで 病院へ!
スタッフの紹介(8)
看護師 村上
はじめまして。村上です。
6月より月曜から木曜の午前中を勤務させていただいています。
二人の子供を出産すると共に、5年間育児に専念してきましたが、少しだけ落ち着き、再び医療の現場に復帰させていただくことになりました。
お仕事の方は沢山覚えることがあるのですが、院長をはじめスタッフの皆さんに支えていただきながら頑張っています。
早く皆様のお役に立てれるようになりたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
気軽に声をかけてくださいね。
院長より
村上さんは約5年前に当院でパートで勤務されていたナースです。
患者様の中には覚えておられて、お声をかけていただいているようです。
今回、下のお子さん
が登園するようになり、6月から当院に帰ってきてもらいました。
少しブランクがあるのですが、よく気が利く方なので、すぐにバリバリ業務をこなせると思っています。パートで毎日の勤務ではありませんが、早く皆様に馴染んでもらいたいと願っています。
お知らせ
今月のあおぞら通信はは9月号と合併してお届けしております。
ご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。
8月のお休みのご案内
8月13日~15日 盆休みとし、16日(土)は通常通り、診療します。
8月30日(土)はお休みします。職員で学会参加し、勉強してきます。
くれぐれもお間違いのないようにお願いいたします。