花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

梅雨の合間の山登り

2011年06月22日 06時46分47秒 | 山登り
昨日は「山の会」の定例登山日でした。未明まで音を立てて降っていた雨も朝には止み、絶好の登山日和となりました。ただ予期せぬ出来事もありました。沢の水かさが増し2箇所程、沢が渡れなくなっていました。



そこで男性軍総出で沢に石を投げこみ足場作りを始めました。投石大小合わせて50個余り、どうにか飛び石伝いにルートを確保し、全員通過することが出来ました。



しかし山頂に到着したのは予定時間を30分も超過していました。

中国山脈の尾根を県境に沿って縦走しました。

2011年05月18日 14時57分08秒 | 山登り
昨日(17日)は山の会の定例登山日、今回は広島県と鳥取県の県境の山を縦走しました。
例によって参加者が多いものだから、次の山の中腹まで来て後を振り返ると、最後尾はまだ前の山の山頂でした。(笑)





今年は中国地方も大雪に見舞われた影響でか、尾根筋はまだ枯笹で覆われたままでした。
それでもようやく木々も芽吹き出し、あちこちに春(?)の息吹を感じました。








もうそこは、秋も終わろうとしていました。

2010年10月18日 18時23分08秒 | 山登り
先週、山の会の秋の遠征で「立山/黒部」に出かけたことは、既にご紹介しましたが、その時の記録写真を少し紹介しておきましょう。


これは2日目の朝、みくりが池~雷鳥沢~地獄谷へと散策した時のものです。後方右手が浄土山、左手が立山(雄山)、そして中央の鞍部が一ノ越で。立山の尾根からお日様が顔を出して、カメラにいたずらをしました。草紅葉がとても綺麗でした。


この写真は、昨日宿泊した山小屋「みくりが池温泉」です。日本で一番高い所にある温泉で有名です。室堂から15分程歩いた所にあります。後方は立山連峰の一つ別山、左端に剱岳もちょっと顔を覗かせています。


これはみくりが池の湖面に立山連峰が映った写真です。立山を紹介するパンフレットには必ず出てくる有名な撮影ポイントです。実物より湖面の空の青さ、雲の白さが鮮明でした。


室堂からバスで下山途中、右手に雪と岩の殿堂「剱岳」が別れを惜しむように聳えていました。今から9年前、家内も含む6人のパーティーであの山頂に立った時の事が、走馬灯のように蘇りました。


明日はまた山の会の定例登山日。出来れば早く遠征登山の写真を渡したいと、整理を急ぎました。集合写真には黒帯を入れて、撮影場所と日付を記入する事にしている為、大変手間取りましたが何とか明日渡せそうです。

絶好の登山シーズンになりました。

2010年10月06日 09時29分17秒 | 山登り
昨日は「山の会」の定例登山日。山口と島根の県境に立つ「十種ヶ峰」に登りました。
今回の登りは、一般の登山道を避けて、冬はスキー場のゲレンデになるススキの中を歩きました。
背丈以上に伸びたススキを掻き分けながらの登山は、否応なしに秋を感じさせるものでした。



このススキの原も、私達80数名が踏み固めて通った後は、完全に登山道と化していました。



あいにくの曇り空で、日本海までは望めませんでしたが、山頂直下ではトリカブトやアキノキリンソウなどが出迎えてくれました。

秋はそこまでやって来ていました。

2010年09月21日 21時49分37秒 | 山登り
今日は「山の会」の定例登山日。当初予定していた「裏匹見峡」が、7月の大雨で土砂崩れがあり入山禁止と知り、急遽行き先を変更することにしました。
代替として選んだのは、島根との県境に聳える「吾妻山」。この山は昨年も登りましたが、山野草が多くて、特に女性には人気の高い山です。



案の定、沢山の早秋の花に出会え、皆さん大変満足して頂けたようでした。
ここではその一端、マツムシソウ、アキノキリンソウ、トリカブトをご紹介しておきましょう。







今年は記録的な猛暑を経験しましたが、今日はそこまで秋が忍び寄っている気配を感じさせる登山でした。




この暑いのに、山に登る馬鹿あり。

2010年07月20日 20時15分18秒 | 山登り
夕食を食べながらテレビを見ていたら、気象予報士の方が『今日はこの夏一番の暑さで、熱中症で百数十人の方が病院に担ぎ込まれ、何名かの方がなくなった』と報じていました。こんな日に私たちは全く木陰の無い山に登ったのです。もし何かが起きていたら、「無謀なやつ」と全国版で非難されていたかもしれません。



今日はあまりにも天気がいいものですから、登山前に熱中症にならないよう水分補給を心がけるように注意をした上でスタートしました。ところが以外にも登山道は爽やかな風が吹き、涼しいではありませんか! 結果1時間の昼食タイムも日差しの中で過ごしました。
『こんな時期に、木陰1つ無い山に登るなんて・・・』と非難されるのではと心配していましたが、誰一人文句を言う者はいませんでした。



下山途中、改めて今日歩いた縦走路を振り返りました。

神話の山、そこはカタクリの花が満開でした。

2010年05月05日 08時12分08秒 | 山登り
昨日は「山の会」の定例登山日。鳥取と島根の県境に聳える、船通山と言う神話の山に登ってきました。
なんでもその昔、この山に住む八岐大蛇を須佐之男命が退治し、大蛇の体内から天叢雲剣が出現したと伝えられ、山頂には命を祭った石の祠と「天叢雲剣出顕之地」の石碑があります。



加えて、カタクリの花の群生地としても有名で、丁度この時期が満開となるため、沢山の登山者が訪れていました。





100人の威力? 罷り通る!

2010年02月03日 14時46分49秒 | 山登り
昨日は、「山の会」の定例登山日。今回は雪山を避けて瀬戸内海に浮かぶ因島の山を選んだ。ところが、これが大変好評で参加者が100名に達した。これはこの会の27年の歴史の中でも初めての事である。大型バス2台で少し空席のあるのが通常だが、今回は補助席まで使っての移動となった。

こんなに大勢だと普段の風景まで一変する。先ず、山頂にある観音堂の狭い境内では、我々だけで超満員となる。
その大群を前に、堂守さんの「観音堂や五百羅漢」の由来説明も大変熱をおびた。



2つ目の威力は、定休日の「フラワーセンター」を開園させたことである。
下見のとき毎週火曜日が救援と判った。そこで事前に交渉したところ『100名も来られるのなら開園いたしましょう』と交渉成立した。おまけに65歳以上は無料もそのまま適用してもらう。結果として100人中、20人分だけ入園料を払えば良い事になった。

もう1つの凄さは、「フラワーセンター」に100名ものお客が来る事が知れて、駐車場に物売りまで来てくれた事である。島特産の柑橘類や、海産物、観葉植物、太鼓焼き(?)まで。この買い物も皆さんの楽しみだけに、大満足の一日でした。

数日前まで100人だった参加予定者は、当日は5名減り正確には95名となりました。